外からみた家は、
緑の中にあってとても素敵に見えました。
夏の暑い日だったせいかもしれません、
ゆくゆくは木を切って庭や畑にしてもいいし、
このまま雑木林のような風景を残してもいいし、
夢が広がると思っていたのですが・・・、
近づいてみるとなんだかいろんなモノがが隠れてる。
もっと目を凝らすと、
土管のようなものや、
植木鉢などがあちこちに埋まっているではありませんか。
庭なんかじゃない、まるでゴミ捨て山。
でも、捨てたというより、
庭作業を途中で断念した、という感じ。
うわさによると前のオーナーの方は樹を植えるのが大好きで
一日中庭仕事していたらしいから、
何かの理由で急にそれが出来なくなってしまったのかもしれない。
本当はちゃんとゴールがあって
そこに向かっての途中だったのかもしれない。
ではそれを私が受け継ごうではないか!
東京の狭いマンションでは考えられない大仕事が
目の前に現れたと思うと、
不思議に元気が湧いてくるのでした。
よし、自分は今日から八ヶ岳の管理人だ!
そうして秋になり冬になり
(とてつもない寒い冬でした・・・)
春が来て夏が来た。
1年たった今、やっとここまできています。