さて、屋根壁のほかに、
私が最初から切望していたものが薪ストーブです。
この冬は灯油のファンヒーター一つで過ごしたのですが、
辛かった・・・。
これはおしゃれとか趣味ではなく八ヶ岳での必需品なのだ!
そう主張し、なんとか妻を説得。
まあ、所詮趣味の正当化でしかないのですが😅
こちらもどれにするか迷いました。
ただ地元の森や別荘地の森を歩いてみると、
松や杉の木が手入れされていないままひょろひょろ伸びて
ところどころで倒れていたりします。
冬散歩をしている時、
風に揺られギーギーゆがんできて
最後にものすごい音を立てて倒れる場面にも遭遇しました。
この松や杉の木を使わない手はないだろう・・・
そうずっと思っていたので、
「針葉樹も使える」というのが売りの
「ネスターマーティン」というメーカーにしました。
その中でも選んだのは「S33 B-TOP」というモデル。
これは天板でクッキングができる仕様のものです。
6月の暑い日に、ティンバーライフの椎名さんが運んでくれましたが、
試運転してみましょう、ということで
やり方の説明を受けながら、3本ほど薪をいれたら
一気に夏を飛び越えて冬が待ち遠しくなりました。
まあ、薪の手配やた薪小屋づくりなど
まだまだやることはあり、
この冬フル稼働できるとは思えませんが、
ここにこの冬の暮らしのエンジンがあるというだけで安心感があります。
ちなみにストーブの炉台は私の自作です。
グレーのタイルなどはJマートとかではなく
青山のタイル専門店から取り寄せたイタリア製だったりします。
これが意外と高くない!
この家を買って、最初のDIYかもしれません。
ストーブ本体や煙突設置など全部合わせて
90万とちょい。
家の構造がシンプルだったせいか
思っていたよりも安く、ほっとしました。
ちなみに最初は煙突もDIYしますと言ったら笑われましたし、
煙突掃除も自分でしますので教えてください、
といったら、屋根の傾斜と歳と腰(ギックリ持ち)を考えると
危険なのでやめてください、
ときっぱり言われました。
ちまたではDIYブームでみんいろんなものを自作していますが、
雑誌に書いてあるような単純で簡単なものではないらしい、
というのが少しわかってきました。
もうちょっと身の回りの簡単なものからやろうと思います。