会社員時代の同期が
今話題の「地域おこし協力隊」員として
魚沼にいます。
とても仲が良くて、
偶然にもお互いの妻の名前が全く同じ、
ということもあり、
一度夫婦同士集まって4人で飲もうや!
などとふざけて言っていたら、
それが現実となりました。
8/2は長岡の花火大会です。
「妻も来ているしチケットが取れたので是非おいで!」
と誘われ、
イベント好きな妻は夏休みを取って
二人で1泊2日で魚沼(長岡花火大会)に行ってきた
という次第です。
日本3大花火の一つ、長岡の花火。
東京にいると神宮の花火とか隅田川の花火とか
ディズニーランドの花火とか、
結構花火には恵まれていて、
所詮そんなもんでしょ・・・
と僕はあまり期待をしていなかったのですが、
なにおかいわんや!
目から鱗の、それはもうすごい体験でした。
美しくてはかなくて情緒があって・・・
なんて形容は全く似合わない。
ドドーン!という体幹を震わせるそのドルビーサウンドは
映画館で見る戦争映画の比ではありません。
長岡の花火は1945年8月1日の長岡空襲からの復興を願って
毎年開催されているイベントですが、
ひょっとして空襲ってこんな感じだったのでは・・・
なんて、背筋が寒くなるほどでした。
とあるサイトを見たら、
長岡の花火は2日間の来場者数が103万人だとか・・・。
(ちなみに隅田川の花火大会は75万人、
日本一は江戸川区花火大会で139万人とのこと)
一日に50万人というのは、
杉並区や板橋区の人口とほぼ同じで、
それだけの人が一日にここに来て
夜だけの中核都市になるのです。
真夏の世の夢・・・
なんて感心していて気づきました。
帰りがやばいことになる・・・!
ということで
誘ってくれた友人の正確な計算で
(ほんと僕と違って段取りがすばらしい!)
花火終了の20分前に会場を後にしたところ、
噂の大渋滞に巻き込まれることなく
スムーズに魚沼に帰ることができました。
会場を出てクルマに向かう途中、
後ろ髪引かれながら
夜空に眺めるスターマインは、
遠く離れてしまっても、
間近で見る神宮のそれより
迫力がありました。
魚沼に戻ったのが10時過ぎ。
そのあと花火と
バブル時代の恥ずかしい記憶を酒の肴に
4人で2時まで飲んだとさ。
めでたしめでたし!