週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

庭の紅葉、満開です。

先週の週末八ヶ岳に来た時、

紅葉が始まっていると聞いて

清里の「美し森」の展望台に行ったら

紅葉は少し始まった程度。

雨模様ということもあり

期待はずれでした。

 

そして一週間後の今日。

 

午前中は雨模様でしたが

午後から晴れるというので

午後になったらもう一度

紅葉狩りのドライブに

行こうと思っていたのですが、

思いのほか庭の雑木林の紅葉がきれい。

 

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午前中の雨でしっとり濡れた木々の葉が

流れる雲の隙間から時折照りつける

秋の陽光を浴びて、

絵のように輝いていて、

出かけるのをやめ

庭を散策して過ごすことにしました。

 

玄関前の小路は、落ち葉の絨毯。

 

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デッキの前の木には、ハートのネックレス。

 

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庭の真ん中にある、これは何の木でしょうか?

夏は目立たない地味な低木でしたが、

いきなり舞台に躍り出たヒロインのように、満開。

 

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そんな色とりどりの雑木林の中で

まだ夏は終わっていない!とばかり

花を咲かせている植物もありました。

 

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一方でもう冬だ!と告げているかのように

南天の木が真っ赤な実をつけていました。

 

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地面に目をやると

たくさんのドングリが落ちている場所がありました。

 

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庭で一番背が高い木があり、

これは何の木だろうと思っていましたが、

ドングリの木ということが判明しました。

 

あまりに気持ちが良いので

デッキのガダパウトチェアに腰を掛け

コーヒーを飲みながら本を読もうとしたら、

デッキの隅の部分、

ちょうど屋根の下で雨が当たらない部分に

黄色いものがいっぱいついています。

 

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何だろう、と思って指でこすったら

花粉です。

 

西に30メートルほど行ったところに

巨大な杉の木が何本もあり、

「その花粉が飛んでくるので

ベランダが黄色くなるんですよ・・・」

とお隣さんがぼやいていましたが、

やっぱり来たか~・・・。

 

空気中に紛れ

見た目にはわからない花粉ですが、

まるできな粉のよう。

 

この季節に花粉?

と思いましたが、

夏から秋にかけては

スギやヒノキだけでなく

ブタクサやイネ科の植物の花粉が飛ぶようです。

要するに花粉は年がら年中

飛んでいるのです。

 

幸いにも僕はあまり

花粉症に苦しめられることはありませんが、

デッキや壁などは

時折掃除をした方がいいのでしょう。

 

いろいろな植物たちの

この季節を逃さんぞ、とばかり

自己主張する声が聞こえてくるので、

今日は一日の半分を

デッキの上で過ごしました。