おとといの土曜日は天気が良く
絶好のお花見日和でした。
久しぶりの八ヶ岳となった妻は
気合十分で、
今日は徹底的に桜を見倒すぞ!と、
桜の名所をはしごしてきました。
ただただついていくのに精いっぱいの僕です💦
今日はそのレポートです。
① 眞原桜並木(武川)
「さねはら」と読みます。
200本のソメイヨシノが
750メートル続く桜のトンネルで、
あまりに有名な名所です。
ですので早めに行こうと10時過ぎに着いたのですが、
もうそれでも駐車場は一杯。
桜のトンネルを駐車場探しながら、
ゆっくり走っていたのですが、
結局見つからず・・・。
もういいや!という気分になって、
でもせっかく来たのだから証拠写真を残そうと、
妻が瞬間クルマを止めて撮った写真がこれです。
余談ですが、この桜並木に沿って
おしゃれな家やレストランがポツポツ建ち始め
季節を問わずとてもいい雰囲気の場所になっています。
僕が住む八ケ岳南麓とは違った雰囲気が大好きです。
猿がいるんですけどね・・・💦
② 山高神代桜(武川)
眞原桜並木からクルマで5~6分の場所にある
「山高神代桜」。
日本三大桜の一つで
「新日本名木百選」にも選定された、
根回り13m、樹高9.1m、
推定樹齢2,000年天然記念物のエドヒガンザクラ。
国の天然記念物第1号です。
宮崎駿監督の作品のモチーフになりそうな
神様が宿ったような神々しい姿です。
この桜は、実相寺という日蓮宗のお寺の敷地にあります。
周囲にもたくさんの桜が花を咲かせていて
絶好のお散歩コースを作っています。
しばしお花見を楽しんでください!
③ 長坂湖(長坂)
続いて向かった先は長坂駅のすぐ近く、
長坂湖(牛池)の桜です。
眞原や山高と比べるとしょぼい感じは
否めませんでしたが、
湖と街並み、その向こうに
八ヶ岳と南アルプスを望むパノラマは、
なんといっても長坂ならではでしょう。
どうやら夜は夜桜祭りが開かれるようです。
会場づくりや出店の準備で
関係者が出入りする中、
さも関係者のようにクルマを止めて
しっかり桜見物してしまいました。
それにしても湖への入り口がわからず、
かつとても狭い道だったので、
ひやひやしました💦
④ 谷戸城趾(大泉)
長坂湖のあと昼食を取り
向かった先は、
腹ごなしとばかり、
大泉の谷戸城址です。
山全体に約1000本のソメイヨシノが
植えてあるようで、
満開の時はとても見ごたえがあるようですが、
おとといはまだ3分咲き、といったところでしょうか。
でもここから見る八ケ岳の風景は
額縁に収まった絵のようでした。
確かに満開の時は最高のお花見の場所になるでしょうね。
今週末あたりがちょうどいいのではないでしょうか!
さて、もう一か所・・・
という話も出たのですが、
久しぶりの八ヶ岳ということもあり
庭の整理やら気になるネズミ退治などがあり、
そのあとはJマートに寄って
家に帰ることに。
桜巡りは四か所で終わりましたが、
一番印象に残ったのはというと
実はその4か所のいずれでもなく、
道すがらそこかしこに姿を見せる桜で、
里山に馴染んだ着飾らない桜に
一番の春の暖かさを感じました。
抜けるような青空に
ひこうき雲が流れ星になって
神様を乗せて降臨!