土が湿っていて
気温も夏のように暑くない梅雨時、
実は庭仕事に合っている季節だと思いました。
雑草が根っこから簡単に抜けます。
伐根しようと思うと
スコップがいつもより入っていきます。
そんな今日は
日がな一日、庭仕事に精を出しました。
伐採した枝を焼却したり、
草むしりをしたり、
伐根をしたり、
義理の妹が買ってきた
ドウダンツツジを
日向に植え替えたり・・・。
そのドウダンツツジを植え替えようと
新しい場所の穴を掘っている時のこと。
セミの幼虫が土の中から出てきました。
寝てる時に起こすなよ!
と言わんばかりに、
もぞもぞ動いています。
ああ、よかった。
スコップに当たらなくて・・・。
このセミの幼虫は
僕の親指ぐらいに太っていました。
もう間もなく地面に出てこようとしていました。
ということは、
もう夏。
今日は曇りで日差しもあまりなく
春ゼミの鳴き声は聞こえませんでしたが、
一ヵ月もしないうちに
このセミの大合唱が雑木林に響き渡るのかと思うと、
季節の移ろいの速さに感動です。