愛車のレガシーツーリングワゴンを
車検に出してきました。
2011年モデル。
2500cc。
アイサイト搭載。
2年前に中古で買った時の走行距離は
ちょうど17000キロ。
昨日車検に出した時は、
42840キロ。
2年間でおよそ25000キロ走ったことになります。
多分そのほとんどは八ヶ岳と東京都の往復です。
不満はというと、
何一つありません。
ちょっと車体がでかいので
東京の機械式駐車場には入れずらく、
始めの頃あちこちぶつけたりしましたが、
慣れれば気にならなくなりました。
それどころか物がたくさん入るので
八ケ岳と東京の行ったり来たりの荷物運びには
とても重宝しています。
燃費はというと
13km/Lぐらい走るし、
ガソリンもレギュラーでＯＫ。
四駆なので冬場も全然安心です。
さすが日本車。
さすがスバルです。
でも不思議なもので、
不満がない、ということが、
少し不満に感じる今日この頃・・・。
若かりし頃ご多分にもれず
クルマ大好き人間でして、
国産車でいうと
三菱ミラージュ、三菱チャレンジャー、
外国車でいうと
フィアット１３１、ＶＷゴルフ、ＶＷジェッタ、
ＢＭＷ３２５i、ポルシェ９１１、ＢＭＷ１３５i、
と乗り継いで、
今思えばそんだけの金があったら
八ケ岳の土地をもう一つ買えたじゃんかよ！
と思うのですが、
バブル真っ盛りに
レイヤードカットの女子大生が集まる
清里には目が行きましたが、
木が生い茂る
八ケ岳の土地には目が行きませんでした。
乗り継いだクルマは
特に外車は壊れました。
フィアットは高速入ってすぐ
ストンとエンジンが止まったり、
ＶＷジェッタは
雨が降った次の日に、
車内に３０センチぐらい水が溜まっていたり、
ポルシェはオイルが漏れるので
しょっちゅうエンジンを下ろしては点検し、
所有期間の1/3は
工場に入っていました。
当時は壊れるたびに
くそったれ！ポンコツが！
と嫌になっていましたが、
今思うととても楽しい思い出になっています。
手間やお金をかける、ということは、
愛情を育むことなのかもしれません。
それに比べたら
レガシーは全く壊れません。
頼もしい限りなのですが、
そういう刺激に欠けるというか、
何というか。
例えは悪いですが、
男にとって本妻は本妻としていながらも
ちょっと危ない女性に惹かれるような、
そんな感じなのかもしれません。
あと４年ほどたつと
税金がグンとアップします、と、
車検の時に言われました。
そうか、その辺がクルマの替え時なんだな。
そして、ちょうどその辺が、
年齢的にも体力的にも
仕事をリタイアする時に重なりそうです。
そうなったら次、どんなクルマに乗ろうかな・・・
そんな事をぼんやりと考えた今日、
何となく今思っていること。
八ケ岳に完全移住し、
ジムニーのような四駆の軽自動車と、
フィアット１２４スパイダーのような
古いイタリアのオープンカーの
二台持ち！
（写真はFIATのＨＰより拝借しました）
この写真にあるように
妻もいながら愛人の両方と仲良く暮らす、
そんなイメージでしょうか。
そんな妄想ぐらい許して下さいませ💦
レガシーよ、ごめん！
