週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

ああ勘違い、続出。

よく使う日本語ですが、

時々わかっているようで、

話していたら他の人と解釈が違っていて

恥ずかしい目に会った、ということが、

最近時々見受けられます。

漢字が読めない、とかそういうことではなくて。

 

恥ずかしい解釈違い ①「~ぶり」

 

おとといクライアントの人と

とあるイベントの招待状の文言で打ち合わせをしていたとき、

「3日ぶりに・・・」と書いていたら、

クライアントの方が、

「あれっ?4日ぶりじゃないでしたっけ?」。

「え?だって間が3日だから3日ぶりじゃないでしょうか」

と言いながらも、急いでスマホを調べたら、

僕が間違っていました💦

 

例えばこういうことです。

9/1に会った人と、9/5にまた会ったとしますよね。

そうすると合わなかった日が、

9/2,3,4の3日なので

それを3日ぶりと思っていたら、

そうじゃなくて単純に5-1=4ということで、

4日ぶりが正しいことがわかりました。

 

恥ずかしい解釈違い ②一姫二太郎

 

打ち合わせもひととおり終わり

プライベートな話になって

僕の家族は上が女、下が男の

2人の子供がいます、

と言ったら、

「一姫二太郎で最高ですね!」

と言われました。

 

あれっ?

一姫二太郎って、

上に女の子が一人、

その下に二人の男の子がいる

3人のことじゃなかったっけ・・・

と思い、

でもそこで突っ込む話ではないので

「そうですね~・・・」

なんて相槌を打ちながら

ひそかにスマホで調べてみたら、

僕が間違っていました💦

 

子供の数ではなく、順番の話なんだそうです。

 

でもそのあと文化庁のHPにたどり着いたのですが、

僕のような勘違いをしている人は

なんと33%もいるのだとか・・・。

 

ウーン、ニホンゴハムズカシイデスネ!

 

でも相槌売っておいてよかった・・・。

 

恥ずかしい勘違い ③信号の矢印

 

さて、打ち合わせから家に戻って、

午後は車検に出していたクルマを取りに行きました。

無事に引渡しを終えて帰る途中、

交差点で右折レーンに入って

信号が青になるのを待っていたら、

信号が赤のままですが「↑」が青に光りました。

 

思わずアクセルに足を架けたのですが

思いとどまりました。

 

ちょっと待てよ!

これは「直進のみがOKで

他の左折や右折はダメ」

ということじゃなかったっけ?

と、冷静に論理的に考えました。

 

そういえば思い出しました。

少し年下の友達のクルマの助手席に

乗せてもらった時、

友達はこの信号で平然と交差点の中に入り

右折しようとしています。

「ええ、ちょっとまってよ!

これ直進はOKだけど

右折NGだから交差点に入っちゃいけないよ!」

と言ったら、

「ええっ!ほんとですか?

僕免許取って30年になりますが

ずっと右折OKと思って

運転してきましたよ」

 

「おいおい、

よくこれまで事故起こさなかったよなあ。」

 

なんてその場は笑いで収まりましたが、

これ、笑い話じゃおさまらないですよね。

 

しかし問題は

そんな風にわかった僕ですが

歳をとるにつれて

ふとどっちだっけ?

って、迷ってしまうことがあること。

 

物忘れとか認知症とかそういうことではなく、

なんだろう、

とっさの時に何かの記憶が混じり込んで

逆のことに体が反応してしまう、

そんな感じなのでしょうか。

 

日本語の勘違いなら恥ずかしいで済まされますが、

この手の勘違いは間違いじゃ済まされません。

 

ひょっとしてこういう瞬間の勘違いが

今高齢者が引き起こす交通事故の

本質に近いんじゃないかなあ・・・

と思いました。

気を付けてもわかっていても

ブレーキをアクセルだと

反応してしまう瞬間が。

 

恥ずかしいで終わるならいいですが

危ない勘違いは

絶対しないよう

心がけたいと思います。

 

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