今日一人八ヶ岳に入りました。
夕方に山小屋について
室内の温度をみたら、21度。
先週末よりも少し温かい八ヶ岳です。
今日は完璧な一人の夕食。
久しぶりにちょっとだけ手間をかけた
鉄鍋料理に挑戦です。
バターとチーズのハッセルバックポテト
ハッセルバックポテトとは
スウェーデンの国民食ともいわれています。
じゃがいもに3ミリ程度の切込みをたくさん入れて
蒸し焼きにするポテト料理です。
切れ目がジャバラのようになって
出来上がりの見た目がとてもきれい。
じゃがいもと一緒に蒸し焼きにする付け合わせには
なんでもありですが、
今日はソーセージとアスパラを付け合わせにし、
じゃがいもの味付けはというと、
たっぷりのハーブソルトと、
バターとチーズを
とろけるようにじゃがいもにのせてみることにしました。
3ミリ程度に切り込みを入れたじゃがいもを
オリーブオイルを敷いたスキレットに並べ、
ハーブソルトをたっぷりとかけ、
バターをのせて、
ソーセージとアスパラを入れて
蒸し焼きにします。
ちょっと切れ目の入れ方が弱気だったかな・・・。
うまくいくとアコーディオンのように
じゃがいもが花が咲いたようになります。
バターが溶けてじゃがいもの切れ目にしみ込んだら、
とろけるチーズをまぶします。
あとは蓋をして30分程度蒸し焼きにするだけで完了です。
出来上がりにバジルの葉を添えたら、
食卓にそのまま持って行くだけ。
ハーブとバターとチーズの香りが
一気に部屋中に充満します。
お皿に移し替えたりせず
鉄鍋ごとテーブルに出すのが
ひとり鉄鍋の流儀です!
ようく見ると
じゃがいもの切れ目が
花のように咲いているのがわかると思います。
じょうずな人は
もっとインスタ映えする仕上がりになるのですが
最初ということでお許しを💦
このポテトを
ワインと一緒にほおばります。
まずいわけがない。
というか、失敗のしようがありません。
バターとチーズがとけて
スキレットの底でカリカリに焦げた部分が
これまたうまい!
ハッセルバックポテトのコツはというと、
じゃがいもの皮を残すことと、
(残すと見た目もいいし味に野性味がでます)
じゃがいもに切り目を入れる時に
完全に切れてしまわないように
下5ミリ程度を残しながら
慎重に切ることでしょうか。
あとはまん丸のじゃがいもよりも
メークインのような
細長いじゃがいもの方が
作りやすいかもしれません。
ほくほく感は薄れますが・・・。
この料理はじゃがいもがメインなので
ごはんいらずです。
ワインにもウイスキーにも
とても良く合う料理です。