先週末、
信玄棒道をトレッキングしたときのこと。
小淵沢駅から甲斐小泉駅まで
一駅ではありますが、
小海線に乗りました。
小淵沢駅で改札を入ろうとしたら
suicaやpasmoが使える
タッチ式の改札でしたので、
おお、使えるんだあ・・・
と思ってsuicaでタッチして入りました。
そして甲斐小泉の駅で降りようとしたら、
ワンマン電車の運転手さんが
乗降客の切符を回収しています。
あれ、suicaで入ったけど
どうすりゃいいんだ?
と思って、
運転手さんに聞いたら、
「この駅はsuicaが使えないので
申しわけないのですが後日別の駅でとかで
清算してください」
と言って、
こんな紙を渡されました。
なるほど・・・。
電車を降りて改札を出ようとしたら、
改札らしきものもない無人駅。
もちろんsuicaでタッチする機械などありませんでした。
もらった紙とsuicaのカードを持って、
今日東京の地下鉄の駅で
清算しました。
そう、
地方のローカル線では
まだまだsuicaで改札が出来る駅が圧倒的に少なく、
こういうことが起きるようです。
ちなみに調べてみたのですが、
小海線では、
清里駅と野辺山駅ぐらいにしか
suicaで改札できる駅がなさそうです。
地方では
東京と同じ感覚でのタッチ&ゴーは
まだまだ行き届いておりません。
昔のように切符を買って入るのが
一番確実であることがわかりました。
実は、自称ライトな鉄っちゃんである僕は、
いずれ紙の切符がなくなるだろう時代を想像し、
ひそかに切符集めなどをし始めました。
ちなみに若い世代の人はわからないと思いますが、
僕が小さい頃、
切符というのは今のようにペラペラの紙ではなく
分厚く固い紙でできており、
それに改札ばさみでパチン!と
切込みを入れてもらうのが
駅への入り方でした。
その当時の切符を「硬券」とか言うらしいですが、
ヤフオクとかで使い古した硬券が
500円とかで売られているみたいですね。
そう思うと
ペラペラの紙切符も
紙の時代ということで、
いずれノスタルジックな
過去の記憶になっていくのでしょうね・・・。