週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

損得勘定で動く自分を戒めよう、っと。

エコでナチュラルな暮らしを、とか、

オーガニックなものを選ぶようにしようとか、

そんな風に思っていても、

情けないかな、

ついつい目の前の損得勘定に

とらわれてしまうことがあります。

でもそれで手に入れたタダのものは

意外と山小屋で重宝してしまうのです。

 

その① 割りばし

f:id:kogysma:20191210221633j:plain

 

コンビニなんかでお弁当などを買うと

割りばしがついてきます。

最近では「箸をおつけしますか?」と聞いてくるので

「いりません」と答えているのですが、

だまって袋に入れてくれることもあり、

これが意外にたまってきます。

 

その② からしや醤油の小袋

f:id:kogysma:20191210221909j:plain

 

小袋に入ったものは、そのほかに、

山椒、しょうが、ラー油、わさび・・・など

色々ありますが、

「●●寿司」や「●●家」みたいな

有名チェーン店にいくと

取り放題状態なので、

ついついもらってきてしまい、

そのうちにたまってきます。

 

その③ 入浴剤

f:id:kogysma:20191210222407j:plain

 

これは旅行先のホテルや旅館にあるものです。

記念に・・・なんて持ってきてしまうのですが、

これも気がつかないうちにたまってきます。

 

これ以外にも、

 

・スティックシュガー

・ティーバック

・プラスティックのスプーンやフォーク

・歯ブラシ

・タオル

 

などなど、あげればきりがないのですが、

そのどれもが、

週末山小屋で暮らす程度のライフスタイルにおいては

重宝するのです。

 

たまってしまう、のではなく、

ため込んでしまう習性があるのかもしれません。

 

エコロジーを実践している人にとっては

エコじゃない!と怒られるかもしれないし、

断捨離を実践している人には

余計なものを持ってくるな!と怒られるかもしれないし、

ヘルシーライフを目指している人にとっては

体に悪い!と怒られるかもしれないし、

こだわりのある暮らしを求めている人にとっては

みすぼらしい!と嫌われるかもしれませんが、

ほんと、

こういったものって

山小屋とかではかゆいところに手が届くのです。

 

以前中国の友人が

街角でティッシュを無料で配っているのに

とても驚いたと言っていました。

さらに、

それをもらわずに通り過ぎていく人に、

もっと驚いた、と言っていました。

 

そういう意味で言うと

日本はすべてにおいて過剰なのでしょうね。

それは世界にとって

信じられない光景なのでしょうね。

 

だって醤油の小袋などは

amazonとかで100袋で500円前後で売っていますから。

 

この過剰さは

”豊かな国”とは別物のようにゆがんでいるような気がして、

でもこういったものをタダでもらえるのなら

もらわないほうがおかしいでしょ・・・

とか思う自分もいて、

でも未来のことを思うと、

この過剰さを異常に思う気持ちを大事にして、

もうそろそろ

損得勘定で動く自分を戒めていこうと思っています。