ちょうど一か月前に
八ケ岳の山小屋に犬を連れて遊びに来た
空間デザイナーのAさん夫妻。
小淵沢の「ハーベストテラス」で
南アルプスを眺めながら
「やっぱり八ヶ岳はいいね~!
こういうところでマイペースで過ごしたいなあ・・・」
「ですね~。Aさんの仕事はこっちでもできるので
八ケ岳に来てくださいよ~。
一緒に楽しみましょうよ(笑)」
なんて冗談で話していたのですが、
(そのときの話はこちら↓↓↓↓↓)
Aさん夫妻、なんと本当に八ヶ岳に移住することにしたと、
ラインが来ました!
なんと、あれからまだ1か月しか経っていません。
ハーベストテラスでランチをしたあと
地元の不動産に寄って行きます・・・
と言って別れたのですが、
そこでいい物件に出会ってしまったようなのです。
引越しはというと
コロナが収まっているだろうあたりの7月とか。
家族で引っ越してくるのか
まずはAさんだけが越してきて
追っかけ奥様や子供たちも来るのか
その辺はまだわかりませんが、
なんだか自分ゴトのようにうれしくて、
Aさんたちが来たら
どこに行って、何を食べて、
そんでもって八ケ岳の友人も紹介して・・・
などなど、
勝手に夢を膨らませています。
そう言えば4日ほど前のこと。
八ヶ岳に山小屋を買う前、
僕は畑付きの山小屋を房総に借りていたのですが、
ときどき仕事で一緒になる
オーガニックに詳しい編集者のYさんから、
そこに引っ越したいと思いはじめ
オーナーを紹介して欲しい、
とのメールがありました。
AさんもYさんも
僕とほぼ同年代。
どちらも食とか暮らし方とかに敏感な方たちです。
ああ、ついにそういう感度の高い人たちが
動き始めたかな・・・
と思いました。
アメリカでは
「プレッパーズ」とか「サバイバリスト」とか呼ばれる
自給自足生活をしたり
武器を蓄えたり
地下シェルターを求めたりするひとが
急に増えているようですが、
そこまで極端ではなくとも
今回のコロナで
何もかもが集中する大都市圏に身をゆだねるのは危ない、
と強く感じ始めた人が
たくさんいるのではないでしょうか。
二地域居住とか田舎暮らしというのは
これまで仕事と暮らし(ワークライフバランス)の文脈で
語られてきましたが、
もっと生とか死に踏み込んだ
命の危機管理的な文脈で語られつつあるように思います。
それがいいのか悪いのかはわかりませんが、
地球環境問題、地方活性化、自給率アップ、
少子高齢化、DV問題、いじめ・・・など
国が抱える問題の
これまでにないような
解決策の糸口になるのかもしれない・・・
と、漠然と感じました。