週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

猫背を直そうとして背中を痛めた。

昨日から今日にかけて

背中が痛くて

背筋を伸ばすことが出来なくなりました。

 

原因はわかっています。

 

コロナ禍で運動不足にならないよう

毎日のように1時間半程度散歩をしていたのですが、

僕はちょっと猫背気味で

妻にしょっちゅう「背筋!!」と

ハッパをかけられており、

それを矯正するにはちょうどいい機会だ、と、

歩くときに

胸を張り、肩甲骨を開き、顎を引き、

へそ下をきゅっと締めて、

ちょうど頭のてっぺんが天から

つるされているような姿勢で、

鼻呼吸を意識して、

(この辺のことはネットで調べたり

本を読んだりした集大成!)

ときおりウインドウに移る自分の姿を確かめながら

散歩していたのです。

 

それです。

 

散歩を終えると使っていない筋肉が凝って

効いてるな・・・

なんて思っていたのですが、

日に日に背筋や腰が痛くなり出し、

遂に昨日あたりから

ときにピシッと針で差されるように、

ときに鋭利なナイフでさあっと撫でられるように、

腰や肩甲骨下あたりの

背中のあちこちの神経が痛むのです。

 

ギックリ腰までではないけれど

その一歩手前の危険な瞬間。

 

まいったなあ・・・

と思いながら、またネットで調べたら、

僕のような人は少なからずいるようで、

どうも無理して背骨が反り気味になっていて

重心のバランスが崩れているとのこと。

そこには、

猫背ぐらいが実はちょうどいい、とありました。

 

あなたにはあなたのバランスがあるんだから

あたしゃもう何も言いません、

と妻には愛想をつかされましたが、

姿勢は良くなりたいし

でも動けなくては意味ないし、

まったくもって情けない体です。

 

仕方がないので寝床でうずくまって

iphoneの写真を見るともなく見ていたら、

ちょうど去年の今頃の写真が出てきました。

 

魚沼の友人を訪ね

田植え体験をして・・・、

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翌週は八ヶ岳の山小屋で

シェルフを作ったり野生の三つ葉を摘んだりしていたのです。

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雑木林の中では

新緑が初夏の日差しを散乱させて

色とりどりの花が光と影が描く模様の中で

ゆらゆらと気持ちよさそうにそよいでいるんだろうなあ。

 

地球の呼吸がにぎやかになると

人のエネルギーもそわそわし始めます。

あっちこっちで僕はせっせと

地球とのシンクロを楽しんでいたのですが、

今年はなんたるざまでしょう・・・。

 

すべてはコロナ!

お前が原因じゃ!と

東京の高気圧の青空を眺めながら

エネルギーのやり場を失って低気圧の僕は

見えない相手にひとり寝床でぐちっていたのですが、

まだ夏はこれから、

出遅れただけよ、と言い聞かせ、

なんとか今月末で緊急事態宣言が解除されることを祈って、

その間に背中の痛みが消えるのを待って、

もうちょいふてくされているしかありません。

 

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