週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

期限切れの地下鉄回数券の払い戻しに行ってきた

僕のような

個人が法人成りしたような事業者は、

月額ごとの契約においても

プロジェクトごとの契約においても

大体が交通費込みの金額です。

 

ですのでこのコロナ禍において

打ち合わせがWEBにシフトしてくることは

とてもうれしい事です。

 

最近ぐんと電車に乗るのが減ったなあ・・・

なんてほくそえんでいたら、

引き出しの中から期限切れの

地下鉄の回数券がでてきました。

 

1月28日に切れたものが4枚。

2月11日に切れたものが5枚。

5月13日に切れたものが2枚。

合計で11枚の回数券でした。

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もったいないことをしたなあ。

何とか払い戻しは出来なものだろうか・・・

と思って、

地下鉄の駅員さんに相談に行きました。

 

最初に行ったのは築地駅。

 

暇そうな駅員さんは期限切れの回数券を見て、

「期限切れは払い戻しできないんですよね~」

と突き返してきたのですが、

ネットで

コロナの影響で4月以降の回数券は

払い戻しができる・・・

みたいな情報を得ていたので、

そのことを言ったら、

「ああ、そうでした?

ちょっと待ってください・・・」

と奥に入って調べ始めました。

そうでした?じゃねーだろ!

と思って待っていたら、しばらくして、

「払い戻しが出来るのは

5月の2枚だけですが、

手数料とかあるとお金もどらないみたいですね~」

と言いながら、

薄く禿げ上がった額には

「めんどくさい」と書いてありました。

ですので、ああそうですか、といって

築地駅は引き上げることに。

 

次に向かったのは銀座駅です。

銀座駅の地下のコンコースにある

定期券売り場に行ったら

若い駅員さんが3人いて、

僕が差し出した回数券を見て

ちょっと待ってください・・・

といって3人で何やらマニュアルみたいなものを

見始めました。

傍目で見ている限り、

あーじゃないうこーじゃないと

議論しています。

そうして議論が終わると

3人のうちの一番年長らしき人が出てきて、

「申し訳ありません、

払い戻しが出来るのは

5月の2枚だけになります。

それで、金額にすると手数料がかかるので

お金は戻らない計算になってしまいます。」

と、築地駅と同じ答えが。

 

あたりまえですね・・・。

駅によって違ったらそれこそ問題。

でも態度が違いました。

 

「計算上、お金が戻るのは3枚以上になります。

ご不要だと思いますのでこちらで処分しますか?」

と聞かれたので、

はい、お願いします、と答えました。

 

結局は払い戻しになりませんでしたが、

駅員さんの真摯な態度に満足です。

ちなみに僕のように

期限切れの回数券を持っている方のために。

 

・4月7日以降が期限の回数券は払い戻し可能

・払い戻し額は、

「発売額ー(普通運賃×使用枚数)-手数料220円」

 

僕の場合は「回数券」(11枚セット)でしたので、

1700円ー(170円×9枚)-220円=-50円。

となります。

確かに3枚以上だと+になって払い戻しになるわけです。

 

スッキリ。

 

でもですね、

今から30年ほど前のバブル時代、

会社から配られた回数券を

うっかり期限を切らしてしまい、

ダメモトで銀座駅に行ったとき、

しょうがないですね、と言って

払い戻ししてくれたのをいまでも覚えています。

 

あれはなんだったんでしょうか?

 

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