週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

海のない山梨で最高の海の味を喰らう@「若鮨」(甲府)

仕事柄築地には縁があって

よく行くのですが、

今はなき場内のとある店で食べた海鮮丼は

もうこれで死んでもいいと思うほど

うまかった記憶があります。

 

でも、その記憶を鮮明に蘇らせるぐらい

おいしい鮨&海鮮のお店が

甲府にあります。

 

若鮨」です。

 

今日八ヶ岳に入る途中

久しぶりに本店にランチに寄りました。

 

僕は「昼ランチ」(¥1,000円)を、

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妻は「海鮮丼」(¥1,500円)を注文。

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昼ランチは9貫の握りが

白いプレートに載って出てきます。

盛り付けはモダンですが

その味はというと鮮度のいいネタと

ほどよく口の中でほどけるシャリが混じり

そのうまさがずしんと脳天を突いてきます。

 

交換して海鮮丼を食べました。

おおぶりの丼ぶりに

分厚いネタがこれでもかというぐらい

シャリを埋め尽くしており、

見た目からガツンと訴えてきます。

口にすれば海の甘さが

その鮮度を訴えてきます。

 

写真を撮り忘れましたが

ついてくる魚のアラのお吸い物が

すするたびに口の中をクリアにし

そろそろ腹がふくれてきたと思っても

また脂の載ったネタを食べたい衝動に駆り立てます。

 

若鮨は昭和43年に創業しました。

50年以上にもわたって

地元の人に愛され続けてきたお店です。

”伝統と革新”を謳っているとおり

見た目も味もボリュームも

3拍子揃っています。

 

海のない山梨県にあるのですが

海の近くで鮮度を謳うお店よりも

美味しいと思います。

 

かといって一見様をお断りするような

敷居の高さはありません。

今日も家族連れや地元のカップルらしき人たちで

満杯でした。

 

二人で消費税込みで¥2,750円。

国道沿いの回転すし屋さんにいっても

このぐらいは行くでしょう。

 

気合の入った本当の鮨とはなんぞや?

その答えを示してくれるような

見事なお鮨屋です。

 

是非行ってみてください。

 

今日の夕飯は何も口に入らないほど

お腹一杯が続いていて

ワインでもうおやすみなさい。