週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

室内のDIYを楽しくしてくれる塗料

少しずつ山小屋にいる日数や時間が増えてきたので

先週末は思い切って洗濯機を買いました。

(これまでは洗濯物は東京に持って帰っていました)

2~3人用の一番小さいやつ。

もちろん乾燥機能なんぞない

もっとも廉価な機種です。

 

洗濯機が到着する前日に

置き場所の掃除をしていたら

そう、この洗面所の壁紙の色を

殺風景な白から変えたいと思っていたのを思い出し、

急遽洗濯機が来る前に

壁のペンキ塗りをすることにしました。

 

ちょうど去年台所の壁を塗った際に使った

「ベンジャミンムーア」の黄色が残っていたので

もう迷うことなくその色で決行です。

 

缶に半分くらいしか残っていなかったので

洗面所すべてを塗りきれないことはわかっていましたが、

せめて洗濯機のある面だけは塗りきろうという作戦です。

 

去年台所を塗った際のブログはこちらです。 

www.kogysma.com

 

今回はペンキ塗りのドタバタ劇の報告ではなく

この「ベンジャミンムーア」というペンキのご紹介を

したいと思います。

 

「ベンジャミンムーア」というのは

DIY大国アメリカでかなりポピュラーな

屋内用の水性ペンキで、

主に壁などの模様替えに使われています。

benjaminmoore.co.jp

 

創業が1883年と言いますから

もう1世紀以上経つ老舗中の老舗です。

その老舗のくせに

かつての時代に凝り固まっていない。

時代と共に進化しているどころか

時代の先端を行っているところが

すごいなあと思います。

 

まず色ですが、

HPで謳っているように、

3600色もの色のバリエーションがあり、

例えば白だけでも164色あると言います。

色見本帳も

「コレクションズ」「クラシックコレクション」

「カラープレビュー」「メタリックアンドパール」

など4種類があり、

落ち着いたマット系、

光沢のあるアート系など、

どんなわがままな人のリクエストに応えてくれる

充実度です。

 

青山にあるショップに行くと

壁にズラリと色見本が並べてあり、

それを見ているだけで

ホームセンターのペンキ売り場を眺めているより

楽しいです。

 

気に入った色を見つけたら

それをオーダーしますが、

その場で特別の撹拌機でミキシングしてくれるのが特徴で、

その時間およそ30分程度。

店内で待ってもいいし

近くのカフェで時間を過ごしてもいいし、

いずれにせよすぐに出来上がります。

 

塗り方というと

基本2度塗りです。

ローラーや刷毛で1度目を塗り

1時間ほど経ったら2度目を開始。

2度目が終わり1時間以上経つと

ほぼほぼ乾いています。

 

そうしてその色はというと、

ほんとうにきれいな色です。

ベンジャミンムーアを使うなら

他の塗料にはない特別な色を選ぶといいかもしれません。

 

最後に値段はというと

ホームセンターにあるポピュラーな塗料より

倍近くしますが、

大面積を塗るわけではないので

十分元を取った気分になれます。

長い時間過ごす室内ですから、

妥協せずにピンとくる色を選ぶといいと思います。

 

今回洗面所の一面だけ

去年使った残りのイエローを使いました。

f:id:kogysma:20200805213107j:plain

 

右側の白い壁と比べるとわかると思いますが、

冬場は特に暗く冷たい洗面所ですが、

いきなり明るく温かい場所になりそうです。

 

まだ3面残っています。

そのうちの1面は

やはり去年使って余っている淡いブルーを、

そうして残りの2面を、

せっかくなのでペパーミントグリーンにしようと

新しく一缶調達しました。

f:id:kogysma:20200805212735j:plain

 

本来なら狭い空間の4面を

別々の色にすると落ち着かない空間になりそうですが、

プラモデル感覚でやってみようと思います。

ひょっとしてベンジャミンムーアだったら

不思議の国のアリスのような

楽しい空間にしてくれることを期待して・・・。

 

室内のDIYを楽しくしてくれる塗料、

「ベンジャミンムーア」のご紹介でした!