週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

コロナウイルスの抗体検査をやりました(注:たいしたことないですが血の写真があります💦)

業務委託を受けている会社が

コロナウイルスの抗体検査を実施するので

集まってください、

との命を受け、

今日抗体検査をやってきました。

 

僕が関係する部署の社員の一部と僕、

合わせて6名が今日の対象者。

 

会議室に集められ

管理部長から簡単なブリーフィングを受けます。

 

「指先に針を刺して血を取ります・・・」

そう言われた瞬間、

「ええ~!できない~!!」

そんでもって

「鼻血じゃだめですか?」とか

「かさぶたを剥がすのでその血じゃだめですか?」

みたいな質問が飛び交ったのですが、

「まじめに受けなさい!」

と一蹴されました。

 

渡されたキットはこれです。

新型コロナウィルスIgG/IgM抗体検査キット 1キットより販売

 

写真の右端の青いのが針です。

カバーを取ると約3ミリ程度の針があるのですが

それを好きな指の先に差して

血を取るのです。

 

怖くて自分じゃできない人も多く

他人にやってもらう人が半分くらいいるそうですが、

見渡したら

鼻血とかかさぶた剥がすとか

そういういいかげんな輩ばかりなので、

結果6人とも自分が一番信頼できると悟り

自傷を決意しました。

 

左の薬指が多いらしいですが

僕はギターを弾くので左の指先は固く、

ゆえに右の薬指に刺すことに・・・。

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これが針ですが

ああ、怖くて写真を撮る手が震えてしまったあ・・・。

 

「ちょっとだけ刺しても血はあまり出ないので

針は奥まで刺してください。」

 

そう言われれば言われるほど怖い・・・。

しかし怖がっていても始まらないので、

切腹する覚悟で

一気に奥まで刺してすぐ抜きました。

0.1秒ぐらいの早業。

痛いと思いきや

痛点を避けたようで

それほ痛くありませんでした。

でも隣では、

「いた~!」みたいな悲鳴が聞こえていましたから

痛点刺すと痛いのでしょう。

 

刺してすぐ指をもんでいたら

血が出てきます。

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(相変わらず震えているのが写真のブレでわかると思います)

 

で、ここで気がつきました。

この血を付属のスポイドで吸い取るのですが

右利きの僕は左手でスポイドを扱うことになるのです。

うまくいかない💦

「ちょっと~誰か~!早くこの血吸い取って!!」

と言ったら、

部の女の子が、

「ったくもう・・・!」

と言いながら吸い取ってくれました。

 

吸い取った血は

リトマス試験のようなプレートにたらし

そこに試料を混ぜます。

そうして10分ほどたつと

ゲージに赤い線が見えてくるのですが、

この赤い線の場所や個数で

既にかかっていて抗体があるか、

あるいは感染初期か、感染中期か、

などがわかります。

 

さて、僕はというと・・・、

 

陰性!(抗体もないし感染もしていない)でした。

 

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上のゲージが赤い線一つですよね。

これは陰性の証。

抗体があったり感染していたりすると、

赤い線が

2本、ないし3本見えてくるらしいです。

 

信憑性は定かではありませんが、

とりあえずよかったあ~!

と思いつつも、

抗体があったほうがよかったかも・・・

みたいな気持ちも少し。

 

でも抗体も3か月ぐらいで消えてしまうらしいですね。

 

結局この抗体検査では

今時分の感染状況がわかるだけのよう。

 

ネットなどで

3000円程度で買えるこの検査キットですが、

多分自分から買ってまではやらないでしょう。

その意味で貴重な体験ができました。

コロナが蔓延始めてから半年ほど経ちますが、

何となく人間、なるようになれ、

みたいなに気も緩みがちになりますが、

あらためて気持ちが引き締められました。