週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

初サンマの七輪焼き

昨日山小屋に入りました。

そして今日、義理の妹夫婦が

合流しました。

 

都会は相変わらずものすごい暑さですが、

ここ雑木林の中は涼しいです。

日中の一番暑い時間でも

28度止まりでした。

 

さて、そんな中、

今日の夕飯はウッドテラスで

水炊き七輪でBBQをすることに。

肉の渡辺で肉を買おうとしたら、

鮮魚コーナーで新物のサンマがあり、

値段を見たら一匹500円ではありませんか。

 

去年だったら絶対買わない値段ですが、

サンマ不漁の今年、

500円じゃ安い!です。

取りあえず一匹買ってみました。

 

午後4時半。

七輪に火入れします。

なかなかつかない炭でしたが

30分もすると安定してきました。

 

野菜を焼いた後・・・

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いよいよサンマの登場です。 

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去年より一回り小さいのに500円。

でも、きちんと脂がのっていて

おいしい!

どこかの国の乱獲だ!とか騒がれていて、

僕もそうじゃないかと思うのですが、

この味をこれまで100円ぐらいで

食べられていたのかと思うと、

改めてサンマという大衆魚を

しっかり味わおうという気になります。

 

江戸時代、邪魔者扱いされていたマグロが

今では寿司の主役になっているように、

令和が終わる頃になったら

サンマは特別な日にしか食べられない

高級魚になっているのでしょうね・・・。 

おいしい、って、意識で変わるのかもしれません。

 

サンマを焼いた後、

いよいよメインの約肉です。

和牛と国産牛をそれぞれ300gほど買ったのですが、

そもそも和牛と国産牛ってどう違うの?

という話になり、

調べてみたら、

国産牛とは品種に関係なく全肥育期間の半分以上を

日本国内で肥育された牛の総称。

一方、和牛とは、肉専用種として指定された4つの牛の品種、

または4品種間の交雑牛のみを指すとのこと。

 

その意味では海産物は

和か和じゃないか、わかりません。

国境がないからこそ

おいしいと味わえるのかもしれません。

 

BBQを終えた八ケ岳の山小屋では

もう虫の鳴き声がリンリンと響き渡っています。

秋の気配を感じます。