僕はアコギを2本、
エレキを1本持っていて、
ボロボロのほぼお飾りと化したエレキは
八ケ岳に飾っており、
アコギの2本は東京に置いています。
八ケ岳の山小屋に来る時には
そのアコギのどちらかを持って行くのですが、
他の荷物に比べて何せかさばる。
いちいちクルマに乗せるのが大変。
でも湿気や温度のことを思うと、
長い間留守にする山小屋に置いておくわけにいかず、
しぶしぶその都度持って行ったり
持って帰ったりしていました。
しかし昨日妻から、
「ギターケースが掃除の邪魔!!
ケースだけどっちか山小屋に持って行ってよ」
と言われました。
まあ、仕方ないか。
ケースだけでも持って行こう・・・
そう思った翌日(今日)、
ケースだけ山小屋に持って行って
本体は東京、というのは、
ギターから安らかに眠れる場所を
奪い取ってしまうような気がして、
ケースも本体も一緒に持って八ケ岳に来ました。
それでもって、
途中甲府のイオンモールに入っている
島村楽器で湿度調節剤を買い、
それをケースに入れて
一本を山小屋に置くようにしようと決めました。
(これが買った湿度調整剤です。¥990-なり)
僕にとっては結構な勇気ある決断だったのですが、
考えてみれば3年前、
初めてこの山小屋を内覧した時、
27年経っていたのにもかかわらず、
全くカビや湿気でやられたあとはありませんでした。
そうして山小屋に通うようになって
3年過ごしてみたのですが、
夏の室温は最高で30度(つい3週間前のこと)、
湿度も最高で80%。
冬場は薪ストーブを焚くと
乾燥するのですが、
それでも湿度は40%ぐらいでとどまっていました。
ですので湿度調整剤を入れておけば
大丈夫じゃないか?
と判断した次第です。
まあ、1年後どうなっているかはわかりませんが、
ここ最近は徐々に山小屋に来る頻度も増えているので、
昔ほど不安はなくなりました。
様子を見ていこうと思います。
ギター、特にアコギは、
乾燥や湿気に要注意です。
よく言われるのは、
人間が気持ちいいという環境が
ギターにとっても一番いいということ。
呼吸をしているんです。
山小屋に帰ってきたら
「おかえり」と言ってくれる相棒を
大切に見守ろうと思います。