この連休に行った清里テラスで買った夏苺。
夏に苺?
季節遅れの苺っておいしいの?
普通の苺に比べて
粒が小さく不揃いで
決しておいしそうに見えませんでしたが、
1パック200円だよ!というので
思わず買ってしまいました。
その帰り。
妻が気になっていた店に行きたいというので、
行ったのが「いちごの森」でした。
苺を買ったし、ついでにまあいいか・・・。
石堂の交差点近くにある
これがいちごの森です。
看板も目に入らない奥まった場所にあるので
わかりずらいかもしれませんが、
木々に囲まれた控えめさがとても好印象です。
お店に入ると苺がカップに入って
並んでいました。
自家製の夏苺です。
(下はパイナップル)
カップ一つ500円ですが、
これを注文すると
その場でスムージーにしてくれます。
これがスムージーになった夏苺です。
さあ、早速いただきますと・・・
甘酸っぱい苺の味が口いっぱいに広がりました。
ただ甘かったり、ただ酸っぱかったりする苺とは一線を画し、
「甘さ>酸っぱさ」を包み込む
野性味あふれる味。
小さい頃に近所の農家さんにもらった
苺の味を思い出しました。
本当の苺の味なんてわかりませんが、
そう確信しました。
それが冷たいスムージーになって
暑い夏空から木陰へ降りてきて
一服の涼をくれる。
たぶんこの味は
初春に食べる苺とは別物です。
「夏苺」で調べてみました。
暑さに弱い苺を品種改良し、
標高700m~800m以上の高地で
夏から秋にかけて収穫される苺のようです。
地球温暖化がインベーダーのように忍び寄せる中、
標高の高い八ヶ岳の麓だからできること。
高原レタスもいいけれど
高原苺もあり!です。
もっというと、
高原フルーツの時代がやってくるような気がします。
この夏苺で
八ケ岳の地域おこしが出来るのではないでしょうか!
本当に甘くて酸っぱくて濃厚な苺でした。