週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

あたりまえですが、よく眠れた日は元気がでる!

今日山小屋から東京へ戻りました。

いつもはたいてい憂鬱になるのですが、

今日は気分爽快でした。

 

というのも

昨晩すごく良く眠れたからです。

 

僕は睡眠障害持ちで

一週間に1日眠れたかも・・・

みたいな日があればいいほうで、

眠れなかった翌朝は

セルを回してもかからないエンジンのように、

あるいはエンジンがかかっても

アクセルを踏むとストンとエンストしてしまうかのように、

頭が痛くなったりめまいがしたりするのです。

 

それが当たり前になっていて、

別に検査をしても問題ないので

医者にもらった神経を和らげる薬と

睡眠導入剤を

適当にとんぷくしているのですが、

昨日は夕方あまりにめまいがするので

8時半に寝床に入ったら

6時まで目が覚めないまま朝を迎えました。

 

いやあ、爽快ですね!

 

爽快な気分というのは

仕事やプライベートの何とも言えない嫌な気分を

吹き飛ばしてくれるものです。

 

嫌なことがなくなったら

きっと僕は眠れるようになるに違いない、

と思っていたのですが、

そうじゃなくてその逆で、

眠れると

嫌なことが吹っ切れるようになる。

それは頭ではわかっていても

体験しないとわからないことで、

今日久しぶりにその体験が出来た次第です。

 

ひとりの山小屋から

気ぜわしい東京に戻ろうとすると

どんどん気分が塞いでいくのですが、

今日は負けてなるものか!

と元気いっぱいで帰ることが出来ました。

 

こういう日が一週間に1日から

2日、3日と増えていくことで

前向きな気分が膨らんでいくのでしょうね。

 

睡眠こそ大事、とか言われますが、

その大事という意味は

人によって違うと思います。

 

僕にとっては

元気の素みたいなものかもしれません。

元気が出れば

仕事にも遊びにも積極的になれます。

そうすると残りの人生、

「どうせあと20年ぐらいしかないし・・・」

という考え方から

「どうせだったらその20年を思いっきり・・・」

みたいな考え方に切り替わっていきます。

 

周りには酒の飲みすぎとか考えすぎとか

運動不足とか言われていますが、

複雑に絡み合ったそれらの問題を

どこからどう崩すか

試行錯誤している最中ではありますが、

昨日眠れた理由がわからないものの、

ひとつ言えることは、

ひとり静かに自然の中で過ごしたことが

そのきっかけになっているということです。

 

さあ、今日はどうかな?

おやすみなさい。。。