アバルト595を買って2か月弱経ちます。
東京との行ったり来たりに使うのではなく
基本八ヶ岳に置いて
八ケ岳を楽しむための趣味グルマにしようと思います。
レガシーとアバルト、なんで2台必要なの?
と、特に女性陣あたりから「?」の声が聞こえてくるのですが、
例えていうと”別腹”なのです。
ご飯でお腹いっぱいになったとか言ってもデザートは入るでしょ?
腹が満たされるのと心が満たされるって違うでしょ?
それなんです。
レガシーは日常を満たすクルマ、
アバルトは非日常を満たすクルマなんですね~。
高齢者間近のおっさんも満たされたいのですよ💦”
さて、そのアバルト595は
まだ800キロぐらいしか走っていないのですが、
クルマが縁で何人かの知り合いが出来ました。
1人は「びっくり市場」の若いお兄さん(おじさんかな・・・)。
先だって小海の方まで行った帰りに
野辺山の「びっくり市場」に寄ったら
アバルトを見た彼が
「このクルマ、なんですか?むちゃ可愛いですね!!」
といって寄ってきました。
ついつい嬉しくなって
これはイタリアのフィアット500をベースにした
カルロ・アバルトという人がうんぬんかんぬんとしゃべり出したら
彼もとうとうとしゃべり出し
聞いたら持っているクルマがマツダのAZー1という
20年以上も前のくそ珍しいガルウィングの軽自動車ということがわかり、
僕もびっくり!
これです↓↓↓
いまどきそんな絶滅危惧種にな乗っているんだ~!
と感動したら
彼も嬉しくなったみたいで
仕事をほったらかしにして20分ほど盛り上がってしまいました。
小さくてかわいいクルマがいい、ということで一致し、
絶対また来ます!
絶対また来てください!
と誓いを交わして別れましたとさ。
2人目は近所のIさんです。
70歳を超えるIさんは
毎年5月から9月までの気候のいい時期に東京からやってきて
八ケ岳で過ごすのですが、
とても物静かな方で
なおかつクルマは妻に運転してもらって私は運転しません、
といっていたので興味がない方なのだな・・・と思っていたのですが、
そのIさんがアバルトを見て
「このクルマ、かわいいですね。
見たことないですがどこのクルマですか?」
と声をかけてきました。
ついつい嬉しくなって
これはイタリアのフィアット500をベースにした
カルロ・アバルトという人がうんぬんかんぬんとしゃべり出したら
「実は私、先だってジムニーを新車で買ってしまったんです。
納車はまだ先ですがオフロードを走るのが楽しみで・・・」
ええ~!Iさん運転するじゃないですか!!
と驚いたら、
こっち(八ヶ岳)では運転したくなるんですよね~
と笑顔が返ってきました。
いつもより若いような・・・。
そんな人だったなんて意外な発見でした。
そして3人目はOさんです。
Oさんは僕がアバルト595が欲しい!
アバルト595契約したどー!
とブログで叫んでいたら
私もアバルト595が欲しいー!!
と連絡をくれた方です。
そんでもって僕のクルマが納車された約一ヵ月後に
Oさんほんとにアバルト595を契約してしまいました!!💦
そんな事が縁で
先だってOさん宅に遊びに行ってきました。
Oさん宅は木立の中の広い敷地にあって
とってもおしゃれな建物でした。
ビックリしたのは
これでもか!というぐらいなんでも自分で作ってしまう方です。
ガレージに別棟の小屋、
その小屋には自作のコンポストトイレまでありました。
薪小屋や薪棚なんて当たり前のように4つ5つあります。
奥様の手作りのケーキに舌鼓を打ちながら
いろいろお話したたのですが 、
僕より5歳ほど年上なのにも関わらず
すごい前向きでアクティブで
一度しかない人生、やりたいことをやろうよ!
なんて巷では言いますが
ほんとにそれをできている人はほとんどお目にかかったことがなく
何を頭でっかちなことを・・・
と斜に構えていたのですが、
頭でっかちはどっちじゃ!
と目覚めさせられました。
Oさんが八ヶ岳に引っ越してきたのは
50代半ばの頃です。
「とにかく考えずこっちに来ました。
飲食店や木の伐採などなんでも学びました。
今は前職を活かした仕事を続けていますが
何でもトライしているとなんとかなるものです」
そういうOさんは僕よりも若々しく見え
ああ、僕もOさんのようなかっこいい生き方をしたいなあ・・・
と思いました。
アバルト595は
そんなわけで八ヶ岳で素敵な縁を育んでくれています。
壊れるんじゃないか?とか
冬はちゃんと走るのか?
という心配をよそに
買ってよかった!と思います。