去年あたりから
陽が入るようにと
伐採しまくっている雑木林。
冬は花も葉もなく何の木かわからないので
思い切って伐採できません。
春になると葉が出始め
それでも何の木かはよくわからないものの
葉の茂り具合で
伐採していいかどうかを判断しています。
2か月ほど前に山小屋に来たときに
葉もしょしょぼくれていて花も咲かず
それでいて野草の日陰になっていて
これはもう雑木林の害でしかない。
冬になったら切ってしまおう・・・。
そう思って印をつけておいた木があるのですが、
今日来たら白い花をたくさん咲かせていました。
どうやらヤマボウシのようです。
そう言えば秋になるとこの辺にこんな実が落ちていて、
(※niwaki-infoより拝借しました)
これはなんだろう?と思っていましたが、
それがこの木だったとは・・・!
こんなに白い花が咲くとは・・・!
調べてみたらヤマボウシの実は
生で食べてもおいしいし、
ジャムや果実酒にしてもおいしいらしいですね。
よかったあ~伐らなくて・・・!
♫この~木 なんの木 気になる木
見たこともない木ですから~
見たこともない 花が咲くでしょう♫
その通りです。
そしてこの歌には続きがあります。
♫人は来て佇み 鳥は翼を休めて
風はそよぎ 星が回れば宇宙
その日も その日も 貴方に会いましょう
この木の この木の 下で会いましょう♫
そうだ、
この木の下で
子供や孫たちが集まれる未来を作ろうではないか!
先だって亡くなられた伊藤アキラさんの観察眼に
あらためて胸を打たれました。