週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

ひとり鉄鍋~牛肉の赤ワイン煮~

曇り空の中から

時折日差しが差し込んで来たり

かと思うとパラパラと米粒が落ちるような音を立てて

雨粒が落ちて来たり・・・。

 

どうしようかなあ・・・と迷ったのですが

天はきっと味方してくれるに違いないと思い込んで

ウッドテラスでひとり鉄鍋をすることにしました。

 

昨日小淵沢の道の駅で買ったゴールドラッシュを

どうしても焼いてみたかった、というのが

隠れ本音にあったのですが、

ただとうもろこしを焼くためだけに炭火を起こすのは

もったいない!ということで、

簡単ですが大好きな鉄鍋料理、

牛肉の赤ワイン煮をサブメニュー?に添えることにしました。

 

採れたてのゴールドラッシュは

生で齧っても甘い。

それを炭火で焼いていく。

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15分ほどクルクルと回し焼きしていたら

いい感じに焦げ目がつきました。

 

粗熱を取ってガブリとやると

とうもろこしの甘さがおこげに混ざって

夏本番を高らかに告げる。

ああ、うまい・・・!!

ビールが欲しくなったけど

夕方クルマで出かける予定なのでここは我慢どき。

 

次に牛肉の赤ワイン煮に着手です。

牛肉はわたなべで買った国産牛の角切りです。

 

<材料>

・牛肉(煮込み用)・・・・・・・800g(一口サイズ)

・にんじん・・・・・・・・・・・2本(乱切り)

・玉ねぎ・・・・・・・・・・・・大1.5個(櫛切り)

・ニンニク・・・・・・・・・・・2片(みじん切り)

・赤ワイン・・・・・・・・・・・400cc

・水・・・・・・・・・・・・・・300cc

・塩、胡椒・・・・・・・・・・・適量

・オリーブオイル・・・・・・・・適量

・コンソメ・・・・・・・・・・・2個

・ローリエ、ローズマリーなど・・適量

 

<使用した鉄鍋>
・LODGE 10inchDEEP

  

鉄鍋にオリーブオイルを引いて火にかけ

ニンニクを入れて

香りが出てきたらそこに

塩コショウした牛肉を入れます。

 

ジュウジュウいって焼き目がまんべんなくついたら

にんじんと玉ねぎを入れ蓋をします。

 

蒸し焼きにすること15分。

蓋を開け玉ねぎがしんなりと

あめ色になっているのを確認し、

ワインと水、それに

コンソメキューブとハーブを入れます。

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ワインなんて安いワインでいいんです!

 

さあて。あとは2時間ほどほったらかし。

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その間伐採した木を伐ったり

駐車場の周りの雑草を刈ったりと

ひととおり汗を流しました。

 

ほどよく疲れてテラスに戻ると

ほどよく煮込みができ上っていました。

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今回はワインをたっぷり入れたので

色もワイン色が強く

味もワインの酸味が効いています。

 

ほんの少し胡椒が足りない感じがしたので

挽いていないホール胡椒をパラパラと入れてみました。

 

ああ、うまい!!

 

この久しぶりの出来栄えを誰かに披露したいと

ほとんど自分では口にせず

ジップロック・コンテナー2個に詰めて

東京に持って帰ることに。

 

結局食べてくれる人がいて料理は楽しいというもの💦

 

そう考えると

料理で二地域居住を楽しむ・・・

なんてこともあるのかもしれません。