昨日は孫のお食い初めの日でした。
娘夫婦と3か月の赤ちゃん(女の子)、
義妹夫婦が四谷の実家(我が家)に集まりました。
鯛の姿焼きに始まり、
お赤飯、なます、お吸い物、お煮しめ、ローストビーフ、
さらにはキャビアなんぞがテーブルに並び
シャンパンで乾杯の後は
七賢の純米吟醸酒でお祝いです。
おめでたいパーティーとなりましたが
当の本人(赤ちゃん)にとっては苦痛の儀式以外の
何者ではないといった感じで、
夫君が「こんなに大声で泣くのは珍しいです」というぐらい
泣き叫んでいました。
僕は、どうしていいかわからず
七賢をあおるばかりでしたが、
娘がなんてことないように落ち着いて
おむつを替えたり
抱っこしたりすると
泣き止みます。
ああ、やっぱり母親というのはわかるんだなあ・・・。
この聞いたことのないような泣き声に
興味津々の猫の小太郎が寄ってきました。
うにゃうにゃと動く赤ちゃんに
角度を変えてアプローチしたかと思うと
恐くなって後ずさりしたり、
そんなことをずっと繰り返し、
結局よくあるかわいい
赤ちゃんとの2ショットは撮れませんでしたが
赤ちゃん、母、猫の3ショットが撮れました。
赤ちゃんが寝たのを見計らって
大人の食事タイム。
大体は妻が作ったり
義妹夫婦が買ってきてくれたお惣菜だったりしましたが
唯一娘が作ってきたものがお煮しめでした。
学生時代はパブでアルバイトに精を出していていたものの
およそ煮物なんて作ったことのない娘でしたが
ちゃんと調べて作ってきました。
味はちょっと薄味でしたが
にんじんやレンコンに切り込みを入れ
花の形にするなど
この日のために手間ひまかけたことをが手に取るようにわかり、
微笑ましくなりました。
ああ、こうして母親になっていくんだなあ・・・。
赤ちゃんが生まれてまだ3か月程度しか経っていないのですが
娘がどんどん落ち着いた母親になっていくようで
赤ちゃんの成長以上に
娘の変化に驚いた次第です。
でも一つだけ気になる点が。
ダブダブの服を着ていた娘ですが
お腹周りがどっしりしています。
太ったのか
それともお産終わって間もないせいかわからないので
気を遣って僕は何も言いませんでしたが、
お開きになったあと妻と義妹が娘に
「おばちゃん体形!骨盤底筋体操をしなさいよ!」
とメールしていました。
そんでもって
「どうせならもう一人生んじゃいな!!」
とさらなる一言。
そういうことはなかなか男の口から言いにくい。
流石女性は違うなあ・・・と
ひとしきり感心しました。