今日八ヶ岳に入りました。
2泊3日の一人山小屋です。
目的はというと
週明けに娘夫婦が4か月の孫を連れて
初めて八ヶ岳に来るからです。
妻が同行するかわり
僕は東京の猫の世話があるので一緒に過ごせないのですが
彼らが来る前に
”八ヶ岳ってこんなにいいぞ~!”
と思わせるために、
家の掃除やら整理やら、
まあ、ゲストを迎えるルームメークみたいなもんです。
何といっても一番のチェックどころは
薪ストーブです。
夫君が薪ストーブをやってみたいと言っていたので
来る前の試運転をしました。
ストーブをつける前の室温は20度でした。
寒い!と思った割には温度は高く
ちょっとびっくり。
そうして薪ストーブを点火したら
ああ、あのいつもの八ヶ岳の冬の温かさが蘇ってきました。
1時間ほどして温度計を見たら
これまたびっくり。
温度は20度と変わっていないのです。
それなのに俄然芯から暖かいのはなぜでしょうか。
ここのところ実家の介護とかでいろいろあって
ムシャクシャしていて
今宵は一人贅沢しようと
肉のわたなべでグラム760円の
リブロースステーキを1枚(267g)買って、
その付け合わせの野菜に
ほうれん草を一袋買って
ほんとムシャクシャしていたので
燃え盛る薪ストーブの上で全部焼いて
全部平らげました。
東京ではその半分も入らない量ですが
ここでは胃袋はなんでもなかったです。
こうなったらどうにでもなれ!(怒)
の感情が、
こうなったらどうにでもなっていいですよ~(幸)
になっていたのに
やっぱりこの薪ストーブの威力を感じました。
近い将来
子供家族が夏休みに遊びに来てくれるような山小屋にしようと
もう楽しみ。
きっとあちこちの山小屋に
こんな想いが込められているんでしょうね。