週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

息子のおさがりに衣替え

今日は夏物から冬物へと衣替えをしました。

 

そこで気が付いたのが

僕の服は

Tシャツ、シャツ、上着、パンツに至るほとんどが

息子のおさがりだったということです。

 

息子は僕よりも少し背が低いのですが

体形はほとんど同じ。

最近は筋トレにはまっていて

傍から見るとデブなのですが

本人に言わせると

それも誉め言葉なのだとか。

 

そんなこともあり

昔着ていた服のほとんどが

僕に回って来ているのです。

 

ですが、そのおさがりが妙にオシャレなのです。

息子は洋服に興味があるタイプではないのですが

選ぶ基準が僕とは違って

ユ●クロとかは買いません。

最近の若者のセンスなんでしょう。

僕にとってはお金出してまで買わないな・・・

というものばかりなのですが、

着てみると意外と新鮮でいいのです。

若返った気分になるのです。

 

歳を取るとどんどん冒険しなくなってきます。

特にそれがお金がかかるとあらば

敢えてするなんてとんでもないと思ってしまいます。

服においてもしかり。

 

でもタダでそういう冒険をさせてくれるのですから

子供のおさがりは決して捨てたものじゃありません。

 

でも注意しなくてはいけないのは

息子だと間違えてふざけて抱き着いてくる妻です。

 

うわっ!と思ってはねのけると

向こうもうわっ!って思って

お互いびっくりです。

 

なんであんたなのよ・・・!

っていわれてもなあ・・・。

 

その後はちょっと気まずい時間。

 

でも悪いことかいいことかと問われたら

決して悪いことではないような気もします。

 

ともあれ息子のおさがりの服には

若者のエネルギーが宿っているような気がします。