今日は夏物から冬物へと衣替えをしました。
そこで気が付いたのが
僕の服は
Tシャツ、シャツ、上着、パンツに至るほとんどが
息子のおさがりだったということです。
息子は僕よりも少し背が低いのですが
体形はほとんど同じ。
最近は筋トレにはまっていて
傍から見るとデブなのですが
本人に言わせると
それも誉め言葉なのだとか。
そんなこともあり
昔着ていた服のほとんどが
僕に回って来ているのです。
ですが、そのおさがりが妙にオシャレなのです。
息子は洋服に興味があるタイプではないのですが
選ぶ基準が僕とは違って
ユ●クロとかは買いません。
最近の若者のセンスなんでしょう。
僕にとってはお金出してまで買わないな・・・
というものばかりなのですが、
着てみると意外と新鮮でいいのです。
若返った気分になるのです。
歳を取るとどんどん冒険しなくなってきます。
特にそれがお金がかかるとあらば
敢えてするなんてとんでもないと思ってしまいます。
服においてもしかり。
でもタダでそういう冒険をさせてくれるのですから
子供のおさがりは決して捨てたものじゃありません。
でも注意しなくてはいけないのは
息子だと間違えてふざけて抱き着いてくる妻です。
うわっ!と思ってはねのけると
向こうもうわっ!って思って
お互いびっくりです。
なんであんたなのよ・・・!
っていわれてもなあ・・・。
その後はちょっと気まずい時間。
でも悪いことかいいことかと問われたら
決して悪いことではないような気もします。
ともあれ息子のおさがりの服には
若者のエネルギーが宿っているような気がします。