去年の年末に黄色のポインセチアを買いました。
こんな感じの小さな鉢でした。
ポインセチアの上手な育て方|基本情報や切り戻しなどの方法を解説 | となりのカインズさん (cainz.com)
クリスマスも過ぎた12月28日のことでした。
年末の買い出しに筑波までクルマを飛ばしたとき、
道の駅で出会ったポインセチアで
クリスマスに置いてきぼりにされていたのにも関わらず
僕のクリスマスはこれからだとばかり
冬の陽に照らされた鮮やかな黄色から
元気な声が聞こえたようで
気が付くと僕はそれを大事に抱えてしまっていました。
ポインセチアってクリスマスの花だって知ってる?
もう終わっているよね。
と妻。
もちろん知ってるけど目と目が合ったような運命を感じて・・・
と僕。
育て方も難しんだよ、と言われ
調べてみたら確かに難しそうでした。
3か月ぐらいもってくれれば御の字だな・・・
ところがどっこい。
およそ1年後の今日、
そのポインセチアは予想を覆して
東京の狭いベランダで
スクスクと大きくなっていました。
色づく部分は花を守る「苞」と呼ばれる葉の部分で
そこを色づかせるためには
秋に40日間光を遮断するといった処置を
しなければならないらしいのですが
何もしなくてもあの時の黄色が
部分的ですが蘇ろうとしています。
中はつぼみにまではなっていないかな・・・。
クリスマスの花と聞くと
その瞬間しか咲かない弱くてはかないイメージがありますが
全然強い。たくましい。
さすがはメキシコ生まれ。
あの時目と目が合った気がしたのは
偶然ではなく必然だったのかな。
鉢が小さくなってきたし
水やりは妻に任せっぱなしにしていたので
この冬からはしっかり僕も面倒見ようっと。
花を買うといつも枯らしてしまうのですが
このポインセチアだけは相性が合いそうです。
今年は去年置いてきぼりにされた
この花一緒にMerry X'mas!