友人、親戚、仕事仲間、元会社の同僚・・・。
僕の周りでは
今還暦ラッシュが起こっています。
当たり前ですね。
僕がこの５月に還暦を迎えますから💦
新年早々に６０歳になった元会社の同僚が
FACEBOOKに
還暦祝いの６０本のろうそくが刺さった
竹林みたいなケーキをアップしたので、
おめでとう、僕も間もなく仲間入りします。
と返事をしたら、
ひとつの節目を感じる・・・と返ってきました。
その気持ち、よくわかります。
人生１００年時代でまだまだこれから！
という世間の風潮ではありますが、
国民年金の納付が終わる、とか、
一旦定年を迎える、といった
おおよそ誰にも共通なイベントがあると
やはり肩の荷がおりたような気がします。
僕の場合は６０歳からおりる
年金型保険に入っていたため
妻より、
６０歳になるまでは死なないでよ！
と言われていたのですが、
あと３か月。
ここまでくれば死なないでしょう笑。
ところで還暦とは
十干と十二支が一巡して
生まれた年と一致することから
還暦と言われています。
赤いちゃんちゃんこを着るのは
生まれた時に魔よけの意味を込めて
赤ちゃんに赤い産着を着せたことから
同じものを着せるという風習に至ったようです。
早い話、赤ちゃんに還る歳なのです。
ですが、再出発の時とでもいうのでしょうか。
赤ちゃんのようにわがままな御隠居さんになって
６０年の苦労をねぎらってもらうという節目ではなく、
肩の荷を下ろしながらも
新たな肩の荷を担ぐような節目のような気がします。
じゃあこれからどんな大人になりたいのかな・・・
なんて考えると、
スーツやネクタイの似合う大人ではなく
チェンソーやワークパンツの似合う大人になりたいな、
と、俄然思います。
井上陽水の曲に
「人生が２度あれば」という
マイナーコードの曲がありますが、
「人生は２度あるよ」という
メジャーコードの曲に書き換えて
それも僕の大好きなソウルミュージックのリズムに乗せて
２度目の人生を送ろうかと思います。
そう考えると人生１００年は楽しいではないか！
（久しぶりの日比谷にて）
