週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

カフェ・プロントが「キッサカバ」に!?

最寄りの駅を出て

家に向かおうとしたら

時々行っているプロントの様子が変わっていました。

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「キッサカバ」という暖簾がかかっています。

電飾看板も装い新たになっていました。

 

これまでの”洋”のイメージを大きく変えた

イラストやデザイン、書体・・・。

 

どうしちゃったの?!と思って

中を覗いてみたら、

店内はかなり混んでいました。

 

急に親しみがわきました。

 

その場でネットを調べてみたら

「キッサカバ」という名前で

VI(ビジュアル・アイデンティティ)を

リニューアルしたらしいのです。

 

喫茶+バーをカフェバーと呼ばずに

喫茶+酒場=「キッサカバ」と呼んだこと。

これまでにない新しいジャンル感を感じます。

 

”洋”の外観に大きな暖簾を掲げたことで

イメチェンの意気込みを感じます。

 

そのVIのイメージが日本版バルのようで

気軽に入れる感じがしました。

 

さすがサントリーグループ。

うまいなあ!と思いました。

 

仕事柄カフェに入って考えたりすることが多いのですが

夕方ぐらいになって行き詰まると

アルコールが欲しくなります。

が、ドトールやタリーズ、スタバなどには

お酒がありません。

なので5時半になるとバータイムに変わっても

居続けることが出来るプロントは

結構重宝していました。

軽く一杯ピールを片手に

仕事でPCを広げる・・・

なんてことが出来たのは

プロントだけでした。

 

ただその変わり目がいかんせんそっけなく

今からバータイムに変わります、と言われると

店を出なきゃいけない・・・

そんな気分になりました。

 

そんな気分を払しょくさせたのが

今回のVIだと思います。

 

カフェタイムからバータイムに変化するのは

これまでと同じですが、

この二面性を楽しさとして打ち出した戦略は

僕のように夕方から夜にかけて

コーヒーからビールに飲み物を変えながら

つまみを1、2品頼んで

それとなく仕事を続ける輩には

ジャストフィットするのではないでしょうか。

 

ビジネススタイルが大きく変わろうとしている今

これはありだな!と思いました。

 

全国的に展開するカフェのチェーン店ですが、

今回のように業態の相好を崩した

ナイスなイメチェンは

ひょっとするとこれからの新しい

ビジネス&ライフスタイルを

加速させるのではないかな・・・なんて

ちょっと楽しみになりました。