3か月ほど前に買った
HARIOのセラミック・コーヒーミル。
ほぼ毎日使っています。
多い時では一日3回ぐらいコーヒー豆を挽いています。
コーヒーのディープな世界の入り口辺りで
まだまだうろちょろしているだけなので
うんちくなんぞ語れるレベルに至ってないのですが、
これまでいろいろなお店で4種類ほどの豆を買っては試し
味比べをしてきましたが、
わかったことが一つ。
どれも粉で買うよりおいしい!
ということです。
(あたりまえだって!)
でも、この当たり前のことがとても嬉しくて。
何を飲んでもおいしいので
コーヒータイムが楽しくなるのです。
ちょっとだけ粗く挽いたり細かく挽いたりしてみたのですが
豆によっても相性があるのがわかってきました。
あんまり細かく挽きすぎると苦みと酸味とのバランスが崩れ
僕はどちらかというと荒めに挽いたほうが好きなのかもしれない・・・
なんてことも発見したりしました。
今日はそのミルのお掃除です。
全部分解してみました。
陶器やプラスティックの部分は洗って干して。
セラミックの刃の部分は粉を落として軽く拭くだけ。
シンプルな
たったこれだけの部品で成り立っているのかと思うと
不思議な感動と
これを最初に発明した人に尊敬の念を覚えてしまいます。
部品一つ一つが芸術品のようで
見ているだけで楽しい時間でした。
きれいになってまた元通りになったコーヒーミル。
また明日からよろしくな・・・。
なんて思いながら
徐々に手に馴染んできたこのミルが
愛おしくなりました。
そういえば最近
これと同じコーヒーミルが小物で使われているCMを
2つほど見ました。
昔だったら流行が俺についてきたあ~!なんて
有頂天になったものですが、
そうではなくて
見るところが変わってきたのかな、きっと・・・
なんて自分を見つめてしまう。
アバルトを乗っていると
やたらアバルトとすれ違うような気がするのと一緒で、
好きなもの、興味のあるものを探そうとするんでしょうね。
でもそんな風に視点に多様性が生まれてくるのは
人生を豊かにするちょっとした秘訣なのかもしれないなあ、
なんて思ったりしました。
これからもコーヒー豆を挽く時間を
大切にしたいと思います。