週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

趣味の道具になりそうな「ノンフライオーヴン」

義妹から「ノンフライオーヴン」なるものをもらいました。

 

なんだ「ノンフライオーヴン」とは?

と思って検索したら

”油で揚げなくてもフライ料理ができる”というオーヴンで、

オーヴンなので

パンも焼けるしピザも焼ける。

ケーキやクッキーも焼ける。

ハンバーグや魚も焼ける。

そんでもって天ぷらなどの揚げ物のお惣菜を買ってきて

それを表面カリッと焼き上げるのがうまいという、

なんだか重宝しそうな匂いがしたので、

もらって八ヶ岳に持って行くことにしました。

 

というのも

最近食べたい!と思っても

食べると胃もたれで一晩中苦しむという、

体がついて行かなくなってきた僕にとって

揚げ物大好きだけど

たくさんの油を使ってまではもったいなくてしない

一人で過ごすことが多い八ヶ岳にはちょうどいいのではと

思ったからです。

 

その「ノンフライオーヴン」で

今日”アジフライ”を作ってみました。

 

余熱を12分ほどして

熱くなったオーヴンの中に

ワイヤーラックに並べて入れて

250度で20分焼くだけです。

 

缶ビールを開けてデッキに出て

のんびり夕暮れ時の雑木林を眺めていたら

背後でチン!と音がしました。

 

ノンフライとは揚げていない揚げ物。

それ、そもそも揚げ物じゃないじゃん!

じゃあ一体何者よ?

と思いながらかぶりついたら、

”アジのパン生地包み焼き”ですな。

早い話。

揚げ物ではないですよ。

 

でも、いけます!おいしい!

油への本能的欲求には応えてくれませんが

欲求はあっても体がついて行かないアラ還の僕には

ジャストミート!

食べた後も胃もたれしません。(当然か)

そして何より

アジ本来のおいしさが蘇ったかのよう。

 

余熱をしたり焼いたりと

時間はある程度かかりますが

お酒で胃袋がちょうどなれる頃に出来上がるので

それもまたちょうどいい。

 

調理器具を超えて

趣味の道具になりそうな予感がしました。