週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

今年の山小屋の夏はいつもと違う夏でした。

今年の山小屋の夏を振り返ると

今までにない出来事がありました。

それは八ヶ岳と二地域居住するようになって

6回目の夏になりますが

初めてのことです。

 

まず第一に部屋にカビが大量発生しました。

 

www.kogysma.com

 

前回のブログにも書きましたが

部屋や家具を見渡して

あれ?薄っすら白いぞ。

目が悪くなったかな?

なんて思ってよく見ると

それはカビでした。

特にこういったギターなどの細かい部分に

こんなカビが生えているのは

初めてでした。

乾燥材を入れているにもかかわらず、、、です。

 

次にカブトムシやクワガタが雑木林に現れました。

これは先月一本の木に密集したカブトムシや黄金虫、

ハチなどの昆虫でしたが、

これまでこの雑木林でカブトムシを見たことがなかったので

嬉し驚きしたのですが、

ハチが怖いので近づきませんでした。

そして一ヵ月後の今週末

さすがに昆虫たちはいなくなっただろうと思ったら

メスのコクワガタと思しき昆虫が

ベットの上を這っていました。

一匹寂しそうだったので

森に戻してやりました。

 

そうして第3に

みょうがが大量に収穫出来たことです。

山小屋の周りや雑木林の中には

みょうがの葉が茂るのですが

実が成ることはほとんどなく、

毎年9月末ぐらいに

ようやく2,3個ぐらい採れる程度でした。

ところが今年は8月というのに

葉をかき分けるとボツボツと白い花が

あちこちで地面からでているではありませんか。

これはうれしい悲鳴でした。

高いカラマツを伐採したので

そのせいかな?

 

というわけで

東京にいたらいつの通りの暑い夏なのですが

八ケ岳に行くといつもとは違う初めてづくしの夏。

ひょっとしてこれは地球温暖化の影響かも知れないし

カラマツやその他の樹木を切って

そのチップを庭に撒いたりしたことによる

ちょっとした雑木林の環境変化のせいかもしれませんが、

この小さな変化に

大きく驚いています。