本来なら明日の予定でしたが
台風の勢いが増しているので
一日早めて今日東京に戻りました。
朝目覚めると雨でした。
強くなったり弱くなったり
戸締まりをして家を出ようとしたら
外はいつのまにか雨が止んで
深い霧に覆われていました。
あっと言う間のことでした。
この霧の景色は
八ヶ岳を代表する景色だと僕は思います。
何か起こりそうな
ちょっと不気味な風景でしたが
さすが晴天率日本一の北杜市。
分厚い雨雲を破って
濃い霧を押し退けて
太陽の光がにっこり差し込む。
雲の向こうはいつも青空。
そう言ったのは
若草物語を書いた
ルイーザ・メイ・オルコット。
その舞台には
きっとこんな風景があったのかな。
心が前向きに動くときは
いつだって雨と晴れの隙間にいたような
気がします。
この瞬間が大好きです。