週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

霧の八ヶ岳

本来なら明日の予定でしたが

台風の勢いが増しているので

一日早めて今日東京に戻りました。

 

朝目覚めると雨でした。

強くなったり弱くなったり

戸締まりをして家を出ようとしたら 

外はいつのまにか雨が止んで

深い霧に覆われていました。

あっと言う間のことでした。

この霧の景色は

八ヶ岳を代表する景色だと僕は思います。

何か起こりそうな

ちょっと不気味な風景でしたが

さすが晴天率日本一の北杜市。

分厚い雨雲を破って

濃い霧を押し退けて

太陽の光がにっこり差し込む。

 

雲の向こうはいつも青空。

 

そう言ったのは

若草物語を書いた

ルイーザ・メイ・オルコット。

その舞台には

きっとこんな風景があったのかな。

 

心が前向きに動くときは

いつだって雨と晴れの隙間にいたような

気がします。

 

この瞬間が大好きです。