週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

アバルトの車検の代車が最新のアバルトF595だった

アバルト595を車検に出してきました。

東京で買ったクルマ故

その販売店でお願いしようとしていたのですが、

八ヶ岳の近くのディーラーのフィアット甲府も便利です。

相見積もりなどとたいそうな気持ちはありませんでしたが

軽い気持ちで聞いたら

どうも甲府のディーラーの方が安そうです。

そうしてその理由を聞いたら

山梨・長野・静岡の3件のフィアットディーラーは

他県よりも車検の基本料金を安く設定しているのだとか。

そんでもって東京からもわざわざ山梨まで来て

車検する人が多いのだとか・・・。

 

そうなったら甲府でしない手はありません。

 

向かった先のフィアット甲府でクルマをおいて

台車を借りたら

それが最新のアバルトF595ではありませんか!

しかもマニュアル車!!

 

メカニックの店長がいうには

いいクルマですよ~!

スペックは595ツーリズモ(僕のクルマ)と全く一緒ですが

乗った感じずいぶん違うと思います。

 

ほんとかな・・・

だまされたと思って最新のあばるとF595で東京へと向かいました。

 

さて、そのインプレッションはというと、

とてつもなくいい!!

 

第一に加速がいい。

ドッカンぎみのターボがかかる瞬間などは天にも昇る気もしになる。

 

第二に排気音がいい。

レコードモンツアのマフラーは僕のアバルトと一緒なのだけれど

明らかに違う。

可変バルブで途中で音質が変わるせいもあるのだろうけど

げろげろげろげろという下品の音が

もっとアクセルを踏まんかい!とかき立てる。

 

第三に剛質感が増した。

走っていてもドイツ車のようにがっしりとコーナーをまわり、

止まってリアゲートを開け閉めしても

僕のアバルトにあるようなぺらぺら感はまるでない。

 

第四にカーステレオの音がいい。

それだけ静かだということなのかもしれないが

音楽を楽しみながらアバルトを流そう・・・

などとこれまで思ったことはなかった。

 

第五に足回りがしなやか。

途中談合坂あたりでくねくね道があるのだか

軽い凹凸も強い凹凸も見事に吸収しながら

クイクイとコーナーをこなしていく。

 

僕のアバルトとは9年の開きがあるのだが

9年の歳月でここまで進化するのか・・・?!と

感動しながらシフト操作を繰り返した。

 

ずっと乗っていたかったので

東京への帰り道は

ずっと下の道を行きました。

空いている山道も渋滞の都内も

細い道も広い道も

全部体験したかったからです。

 

そうしてそれは正解で

どんな道も汗をかくほど楽しかったです。

かわいそうだけど僕の595が物足りなく思いました。

 

さて、家に着くとディーラーの人から電話があり、

早速点検したらタイミングベルトがもうやばいのと

プラグがいかれかけているので交換とのこと。

法定費用も含めて全部で25万ぐらいになりそうとのことだけど

しょうがない・・・。

9年前のクルマだし。

 

来週末には車検であがってきます。

ファインチューンされた僕のアバルト595が

どこまで楽しくよみがえっているか。

それでも最新のF595がやっぱりいいのか・・・。

 

1年後あたり、ちょうど10年目を迎えるのですが

またクルマ入れ替えの予感が猛烈にしています。

 

そのための貯金はあるのか!

って怒られそうですが、

久しぶりに欲しい!という子供のような欲求にかられました。