週末の話の続きです。
アルプス食堂で地域密着型ラーメンを味わった翌日は・・・
長野県茅野市でちょっと創作系のおそばを堪能してきました。
「katawara」というお店です。
標高1100M。自然豊かなこの地にお越し下さったすべての皆さまに安心・安全な野菜を食べてもらいたい。
野菜本来の味を楽しんでもらいたい。
その思い一心で有機肥料で土作りを行い、農薬・化学肥料不使用の野菜を育てています。
自然の力に任せた野菜達はたくましく、私たちに元気をくれます。
また自然の力によって花や実を落とし虫の栄養になってしまうこともあります。
そんな野菜達も大丈夫。
傍/ katawaraで姿をかえてテーブルの主役になります。どうぞ傍の野菜をお楽しみください。
そうHPにあるように農家食堂です。
その意味ではお蕎麦屋さんではなく野菜を味わうお店です。
なので「てんぷらそば」ではなく「てんぷら&おそば」とあって
最初に出てきたのは野菜のプレートでした。
右下はキッシュなのかな?
和洋折衷の野菜プレートは
どんな年代にも受け入れられるくせのないおいしさのパレットでした。
混んでいたせいかメインであるてんぷら&おそばが来たのは
それから20分ほどたった後でしたが
お腹がグーグーなり始めたのを見計らってやってっ来たそれは
テラスに差し込む春の光に照らされて
見た目さわやかで華やかで軽やかな印象でした。
ところがどっこい。
いったん口に含むと土の強い香りが広がってきます。
二八そば(?)だというそばは
そば独特の野生の香りが詰まっていて
どちらかというとぼそぼそとした歯ごたえに
ピュアなうまさを感じる。
そしててんぷらはというと意外にも量が多い。
5品ほどありましたが
ふきのとうと大海老のてんぷらが絶妙だったです!
本当は冷たいざるでいただきたかったのですが
なにせ標高の高い原村は寒く
また案内されたのが外のテラス席だったということもあり
思わず温そばにしましたが
体の芯まで温まることができました。
ところでこのお店は11時にオープンします。
週末だったので早めに行こうとオープンの10分前に行ったのですが
駐車場には6台ぐらいクルマが止まっており
僕らは一巡目の最後のお客でした。
とても人気のお店です。
時間をずらしていくことをお勧めします。
いや、たとえ待たされても待って食べる価値があると思います。