「認知症になるにはまだ早いわよ！」
と、昨日妻と子供に叱られましたが、
そう言われてもこればっかりは・・・
というか、昨日の出来事は
歳とともにおとずれる
ちょっとした物忘れというか
脳の経年劣化ぐらいだと思います。
昨夜お風呂に入っている時、
体を洗って顔を洗って
シャンプーしてリンスして・・・
という手順を踏むのですが、
風呂を出ようとしたら
顔を洗ったどうか忘れてしまいました。
その記憶の断片を見つけようと
一生懸命数分前を思い返すのですが、
洗ったという確証が見当たらないので
仕方ありません、
もう一度風呂に浸かって
顔を洗いました。
そうして風呂を出て
いつもの場所からバスタオルを取ろうとしたら
いつのも自分のバスタオルじゃ
ないような気がしたので、
あれ、これ誰の？
といったら、
いつもあなたが使っているタオルでしょ！
と言われました。
そんなこんなから
最初のお叱りになったわけです。
まあ、叱られるのも仕方ないです・・・
以前もこんな事件起こしましたから💦
自分でも多少は自覚しています。
でも、思い返せば
僕は子供の頃なんとなくそんな子供でした。
小学校低学年、僕は山の中の
隣は”日本一の熊撃ち”として
テレビにも取り上げられるような
マタギが住んでいるようなところに
住んでいたのですが、
毎日のように忘れ物をして
先生に叱られて、
家がすぐ近くだったので
取りに帰っていた記憶があります。
よく周りから「スローモー」とか言われました。
そのスローモーが山から下りて
街の中のマンモス小学校に転校してくると
案の定いじめられました。
いじめられても、
それをいじめられていると感じないぐらい
鈍かったです。
社会人になってずいぶん自分のスローモーさに
嫌けがさし、
それとは真逆の業界で
鞭打ってやってきたのですが、
ひょっとして
そんな鈍さが戻ってきたのかな。
締め過ぎたネジが元あったような場所に
ゆるんできたのかな。
そう思うと、まあいいではないか、と。
”少年のこころを忘れない”って、
あ、それは意味が違うか。
「下山の思想」ですよ。
でも下山するときって膝痛めるんですよね。
登る時より下りる時の方が
体に負担がかかる。
最近では高速道路を逆走したり
街中で歩行者の列に突っ込んだりと、
下山者の事故が多いですが、
そういう事故だけはないように気をつけよう。
人を巻き添えにしないよう
静かな下山をしよう。
ということで、
タオルの勘違いぐらい許してくださいませ☺
