週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

仕事三昧の東京で思ったこと。

昨日の猛暑の中の僕の一日の記録です。

 

朝4時半ぐらいに目が覚める。

その後あんまり眠れずベッドの中で悶々。

7時前にベッドから出る。

 

10時に大手町でプレゼンなので

9時半に到着をめがけて8時50分に家を出る。

豪華なビルの上の階で都心を見下ろしながらプレゼン。

久しぶりに大緊張したがうまくいった。

 

終わって電車で神谷町の社に戻る。

神谷町の駅ビルの中にあるとんかつ屋で

プレゼン成功をお疲れ様を兼ねて3人で

¥1,000の特選とんかつ(180g)を無理して食う。

 

汗びっしょりなって社に戻ると

社長が寄ってきてどうでした?と聞くので

うまく行きましたよ、と答えたらうれしそう。

 

一息ついたら午後1時から立て続けに2本の会議が入っている。

そのうちの一つは数字関連。

数字がでかいので

いちいち「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん・・・」と

右からケタを数えて行かないと

パッと見わからん。

 

そして4時からは横浜でクライアントと打ち合わせ。

夕方からなので軽くビールを飲みながらやったけど、

1杯目のビールがうまかったのだけ覚えている。

 

そうして日本大通り駅からみなとみらい・東横線で

新宿三丁目まで戻る。

事故があったせいかのぼりの電車なのにぎゅうぎゅう詰めで

もう帰るのやめよう・・・と自暴自棄になったとたん

前の席が空いた。

気が付いたら渋谷だったので寝ていたのかもしれない。

 

ビールと小寝でふらふらしながら家路につく。

まだ空は明るいけど僕はもう限界。

でもそれほど悪い気分ではなかった。

 

家に帰ってふと思いついて

以前に算命学をやっているいとこにみてもらった

僕の運勢レポートを引っ張り出してみた。

 

「60になったらガラリと変わる。」

「そして65から70で完全リタイアする。」

「一つの事だけをする。」

「動きの幅せまい。」

 

とある。

そしてもうふたつ大事なこと。

 

「のんびりしたいけど、死ぬまで働く。」

「上と下を繋いだりモノを伝える情報系の仕事がいい。」

 

そうか、やっぱりなあ・・・。

 

僕は死ぬまで働くのです。きっと。

それでもって60になった今

どうガラリと変わったかというと

半分また組織の人になって

サラリーマンのように動き始めたということ。

実は八ヶ岳でひとり仙人している自分じゃなかったのですね。

まあでも確かにこれまで一人でやっているときより

遥かに若い人と一緒になる機会が増えた。

「kogyさん、ランチ行きましょ♪」

なんて声をかけられたり、

席に戻ると休暇をとった社員から

お土産のチョコが差し入れられていたり、

こういう昔ながらのコミュニケーションに

むねきゅんする💦

 

そうなんです、

まんざら悪い感じはしない。

いやむしろ

仕事半分、八ヶ岳半分ぐらいが

バランス取れているのかもしれない。

ひょっとしてガラっと変わったのは

僕の精神衛生状態の方なのかな、と思うと、

このクソ暑いコンクリートジャングルも

いいところじゃん!

と思ってしまいます。

 

上と下を繋ぐ仕事・・・

モノを伝える仕事・・・

ひょっとすると東京と八ヶ岳の行ったり来たりは

今と未来を繋いでいるのかも・・・。

描いた未来じゃないけれど

自分には合っているような気がしています。