週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

梅雨だからこそやることいっぱいの八ヶ岳

昨日はジメジメと雨模様。

今日は少し梅雨トンネルの出口が見えたような

薄日が差す天気。

日が出るといきなり暑くなるし

蚊やアブがブンブン飛びはじめるから、

やっぱり太陽の影響は大きいです。

 

八ケ岳では太陽の偉大さを感じます。

 

さて、梅雨だからといってやることがないかというと

そうではありません。

この時期だからこそやることがあります。

 

この週末八ヶ岳に来たのは

次の3つのミッションをこなすためでした。

 

① デッキと窓の掃除

→どうせ濡れるのだから雨の日がいい

② 伐根

→土が濡れていると掘り起こしやすい

③ 家の中の模様替え

→天気が悪い日ほど家の中に意識が集中する

 

というわけで、

今日は①のデッキと窓の掃除と

②の伐根に精を出しました。

 

デッキですが

一ヵ月ほど前はきれいだったのに

こんなに黒ずんでしまっています。

なんでだろ?

花粉と雨のせいかな。

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濡れているのを幸いに

ホースで水を吹きかけながら

ごしごしブラシをかけること30分、

少しは黒ずみが落ちました。

完璧じゃないけれど

まあいずれこうして黒くなってしまうのでしょう。

いい意味での経年劣化ということで、

適当にこすっておしまいに。

 

というか、

たかが30分のブラシがけで

汗が噴き出て続けられなくなったというのが

本当の理由です💦

 

そんでもって

妻は窓洗いに、

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僕は伐根に、

それぞれ精を出しました。

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うちの庭は雑木林ですが、

木の切り株がこれでもかというほどあって、

放って置けば腐るのでしょうが

庭を整地しようと思うなら

この伐根が欠かせません。

 

しかし、たくさんの樹木の根に絡まって

根を張る木の伐根は

想像以上に大変です。

 

スコップを差し込もうとすると

たいていはズンと木の根に当たります。

ズンだけならまだしも、

カキンと腕に跳ね返ることもしょっちゅうあります。

これは石に当たった証拠です。

 

つまり、

その周りにある石を掘って取り除いて

そこから張った根をのこぎりで切りながら

スコップで掘っていく、

とても忍耐と体力勝負の作業なのです。

 

掘っても掘ってもビクともしない木の根に

音をあげてしまいそうになりますが、

覚悟を決めて休み休みやると

グイっと根っこが動く瞬間があります。

 

その瞬間のうれしさは、

言葉に出来ないほどです。

 

やったあ~~~!

 

そしてその愉悦の瞬間を求めて

次なる伐根に向かってしまいます。

 

そうやって夕方までに3つの根を掘り起こしました。

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途中でやめとけばいいものの、

夢中になったせいか

両手の平は豆が潰れて皮がむけてしまいました。

そうして滝のような汗をかいた作業着は

泥だらけ。

 

 

でも、何とも言えない爽快感です。

 

洗ったデッキに椅子を出して

庭の緑を眺めながら

川のせせらぎを聞きながら

いつの間にか始まった

ひぐらしの大合唱に

耳を傾けながら喉を潤すビールは、

同じビールですが

東京でジムで汗をかいた後のそれとは

全然別物です。

 

これが人間らしい暮らしなんだなあ・・・と、

しみじみ思いました。

 

今日は腰に疲れがでないよう

モーラステープを張って寝ます。

まだ9時前ですが、

いい夢見ることを夢見ながら

お休みなさい・・・ 

 

※明日は③の壁塗りのご報告をします。