週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

バレンタインのお返しは難しい・・・。

週の1日は顔を出さなくてはいけない会社に

昨日出社したのですが、

仕事はさておき

一ヵ月前のバレンタインデーにもらった

チョコレートのお返しという

大きなミッションを背負っての出社でした。

 

僕が所属する部には

合計7名の女性がいます。

2つの島に分かれていて、

そのうちのどちらかと言えば

総務や管理などをおこなっている部署の

若手3人の女性からもらったのですが、

そのときのシッチュエーションはというと・・・、

 

部長の女性が3人を僕の席に連れてきて

「Kさん(僕のこと)、ちょっといいですか?

うちの若手女性からプレゼントで~す!」

というのでびっくりして振り向いたら、

3人が立っていて、

その3人が「これからもよろしくお願いします」といって

手渡しでチョコレートをくれた、

という次第です。

 

久しぶりにバレンタインチョコもらった~!

しかも若い女性から!

というので、おじさんは年甲斐もなく汗をかいてしまい、

恥ずかしいやらうれしいやら。

 

そんでもって昨日は

そのお返しのホワイトデー出社だったのですが・・・、

ちょっと難しい局面になり、

いまだにこれでよかったのかどうかわかりません。

 

僕がしたことはというと。

 

とても迷ったのですが

3人だけではなく

部の女性7名全部に渡さないとまずいだろう、

と思い、

7つのプレゼントを用意して持って行ったのです。

プレゼントをくれた3人だけに渡すよりも

どうせ会社でみんながいる中なので

7人に渡したほうが”リスク”が少ないだろう、

という判断でした。

リスク、というのは、

あとあと女性陣同士でもめたり

えこひいきだ・・・

なんて変な目で見らることのリスクで、

どうせ僕は週一のひとなので

みんなのいる前で

女性全員に

明るく元気に正々堂々渡そうとしたわけです。

 

そうして会社について、

頃合いを見計らって

まずはチョコレートをくれた3人

それぞれにお返しに行きました。

「このまえはわりがとうね。これ、ほんの気持ちです」

と言ってそれぞれに渡したら、

3人は驚いたように、でも嬉しそうに

「ありがとうございます」

と言ってくれたものの、

なんだか思い描いた雰囲気と異なりました。

3人が目を合わせ、

「私たちだけの内緒にしようね・・・!」

みたいな感じで

僕が渡したプレゼントを

こっそり机の下にしまったのです。

 

それを見てしまった僕はというと、

ここで他の4人にも

「はい、今日はお世話になっている女性陣に心を込めて!」

なんて軽々しく配ってしまったら

逆に3人にいやな気持をさせてしまうようで、

とっさに残りの女性に配るのをやめることにしました。

 

時間をおいて

3人がいないときを見計らって4人にも渡そうか・・・

とも思ったのですが、

3人は総務管理系なので

ずっとデスクにいます。

一方で残りの4人は営業系なので出たり入ったり忙しい。

 

3人がいないときを見計らうチャンスがないのです。

 

仮にあったとしても、

女性同士なのでいずれ僕のプレゼントは

女性陣全員に配らていたことがわかれば、

余計に3人を裏切ってしまうような気がして・・・。

 

でも3人の女性を連れてきた女性部長は

ことのすべてを知っているだろうしなあ・・・。

 

結局7つのうち4つは

自宅に持って自家消費です。

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いま持って帰ったクッキーをポリポリ食べながら

ワインを飲んでいるのですが、

果たして僕のとった行動は正しかったのかわかりません。

 

う~ん。

お返しって難しい・・・。

あ、でもこれおいしい・・・。

やっぱみんなに渡せばよかったかなあ・・・。

いくつになっても女性には気を遣ってしまいます💦