先週末も老親の介護で実家に行っていました。
介護が大変だということは
みんな言っていますが、
モロにそれを実感しています。
介護そのもの、というか、
僕の場合意思疎通の問題が大変のような気がします。
人の話を聞かないし建設的に話が進まない。
それどころか会話がまったくかみ合わず
一日中壊れたテープのように
同じことを延々と繰り返される。
決めた、と思って進めても
平気でどんでん返しされ
介護してもらっている方々に迷惑を掛けたり。
これからのことを話したいのですが
全く話が進まない。
以前にそのことを介護を経験した先輩に愚痴ったら
「だって未来がないんだからしょうがないんだよ」
と言われ、
なるほどと思ったものの
なんだか背筋が凍ったような気がして。
3日もいて限界になって帰ろうとしたら
隣に住んでいて身の回りの世話をしてくれていた
一番頼りにしていた父の甥っ子が
脳梗塞で倒れて病院に運ばれてしまう、
なんて事件も重なり
疲れた~・・・。
誰もが通る道なのでここはしっかりせんと。
のんびり帰りたくて下の道を通って帰ったのですが
夕方5時過ぎに東京都に入った時の夕日が
とても心に沁みました。
なんだか地下1000mの世界からようやく地上に出てきた気分。
そうして家についていろいろな人のブログを読んでいたら
だんだん明るい未来を想像できるようになって
元気が湧いてきました。
(田舎じゃ電波が悪くてブログ見るにも時間がかかる💦)
最近歳のせいかなんだかわかりませんが
自分の頭のネジが少し緩んできたように思います。
悪く言えば忘れっぽくなってきたのですが
よく言えば嫌なことがあっても忘れ方が上手になったというか・・・。
いいことがあったら素直に笑い
嫌だと思ったら素直に爆発させ
その結果どうなろうと
そん時はそん時の風が吹くでしょう、
みたいな気分です。
そうにでもならないと
介護とかは自分を追い詰めてしまうかもしれませんね。
僕の愛読しているブロガーの方が
結果に執着しなければ
何が起こっても人生は楽しめる。
と書いておられました。
今の自分に一番刺さる言葉でして。
標高1000mの八ヶ岳の朝日を思い出して
もうちょい頑張ろうと思います。