週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

地産地消は食べ物だけでない

昨日八ヶ岳に入りました。

家の前の外気温はー3度。

家の中はというと0度。

ああ、これはきっと・・・!

案の定でした。

家の中の水道は

電気で凍らないようにしているお風呂場だけを除いて

全部凍っていました。

 

到着するなり解氷との戦いです。

もっというと時間との戦いです。

 

急いで灯油ストーブと薪ストーブを焚いて

部屋が温まって水が出るまで

ダウンを着たまま待ったのですが

どうもそれでも体は寒い。

 

ということで

山小屋に置いているネルシャツをセーターの上にはおり

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靴下も山小屋に置いてあるものに変えました。

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するとあら不思議。

いつの間にか体が芯から温まってきました。

 

この2つは東京でも使おうとしたことがあるのですが

中途半端に暑すぎて

着ると分厚い仕様がしっくりとこず

どうも使い勝手が悪い。

なので八ヶ岳の山小屋に持って行って

押し入れの中で使われないグッズ行きに

一旦はなったのですが、

いざ八ヶ岳にいると俄然役に立つのです。

 

上のネルシャツはアメリカ製の古着なのですが

使い込まれたせいか柔らかく

とても蓄熱性があります。

これは3年前の八ヶ岳のカーブーツセールで

2000円で買いました。

 

下の靴下はデザインがオシャレで

かなりしっかりした作りで

2年前に八ケ岳倶楽部に行った時に

店員さんにすすめられて

思わず買ってしまったものです。

確か1800円とかそのぐらいだったような・・・。

 

そこで思ったのは

地産地消というのは決して食べ物だけに

あてはまることではないということです。

 

洋服も家電製品も生活の道具も

東京では東京のお店で進められるものが

東京の暮らしに合っているし、

八ケ岳では八ヶ岳のお店に進められるものが

八ケ岳の暮らしに合っているものなのです。

 

一番いい例は自動車です。

都会ではなんとなくたよりないちゃちい軽自動車が

八ケ岳では狭い田舎道にフィットしています。

そのくせ大型の外車のSUVとかは

都会ではスマートにフィットしていますが

八ケ岳では肩身が狭く思えてしまいます。

 

今週末は火曜日まで八ヶ岳にいられそうです。

せっかくの大寒のこの時期ですから

八ケ岳名物「寒得フェア」でも行って

八ケ岳の冬のリコメンドを

集めてみようかなと思っています。