週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

仲間と触れ合うアウトドア達人のカフェ@「チーム・シェルパ カフェ」(北杜市)

昨日はおとといも一緒だったAさんと

チーム・シェルパ カフェ」で

ランチをいただきました。

 

アウトドアが好きだったり

雑誌「Be-Pal」の読者だったらご存知ですよね。

シェルパ斉藤さんご夫婦と仲間たちが運営しているカフェです。

 

シェルパ斉藤さんはここを拠点に

アウトドアや旅に関する執筆や講演をされていますが

広い敷地にはDIYで作った小屋や

ファイアーピット、ツリーハウスなどがあり

不登校になった学生などを集めて

自然教育なども行っています。

 

カフェはそんなシェルパさんの活動に参加する人たちの

たまり場みたいな存在なのですが、

一般の人にも開放しており

誰もがお茶を飲んだりランチをしたりできるのです。

店内には雑貨や本、アウトドアグッズなどが

びっしりと並べられていて

外には心地よいテラスがあって、

曇り空のそれほど暑くなかった日だったので

僕たちはテラス席でランチをすることにしました。

 

これがメニューです。

カフェとあなどるなかれ。

とても豊富なメニューです。

 

そしてこのメニューのほかに気になったものがありました。

この「きせつのやさい皿」(¥550-)なるものです。

最近野菜の重要性に目覚め始めた僕は

さあ、どれにしようか迷っていたら、

「え?これ全部のって550円ですよ」

と笑われてしまいました。

絶対に食べたくなってこれを一つと・・・

あとはミニタコライス(¥600-)、

それに食後のひとくちアイスコーヒー(¥100-)を

注文しました。

 

まずはきせつのやさい皿ですが、

見た目カラフルでボリューミー。

一品一品の素材がとても新鮮なのに加えて

味付けが全部異なっていて

ワンプレートでも楽しさはバラエティ豊か。

そろそろご飯がたべたいなあ・・・と腹が言い出した時に

ミニタコライスがやってきました。

 

ミニタコライスはその名前の通り

普通のサイズの半分程度なのでミニなのですが、

どうしてどうして。

これ普通サイズと言われても何ら問題ない量です。

いやむしろ

女性などはこれぐらいで十分じゃないでしょうか。

そして味はというと

こんな夏の終わりにぴったりの

やさしいピリカラのジューシーな味。

カフェご飯のお手本ともいえる量と味でした。

 

ゆっくり食べていたつもりでも

あっという間になくなってしまったプレート。

そこにひとくちアイスコーヒーがやってきました。

 

エスプレッソのような小さいカップに入った

濃い目の冷たいアイスコーヒーは

お口直しにはちょうどよい分量で、

普通のサイズだと残してしまうこともある僕にとって

この100円のミニサイズはあり!だと思いました。

 

ゆっくり飲んでいたつもりでも

あっという間に飲み干してしまい、

気が付くとあっという間に1時間半も経っていました。

 

僕らが来た時はお客さんは誰もいませんでしたが

いつも間にか常連さんらしきファミリーや

シェルパさんの自然教室に通っている子供たちが

思い思いの遊び場で遊んでいました。

 

ご飯を食べにくるカフェ、というよりも

チーム・シェルパと触れ合うカフェ、なのでしょう。

奥さんが

「あんまり団体さんとか来ないし・・・

そもそも来て欲しいとは思わないんですけどね笑」

と言っていましたが、

いらっしゃる際は

チーム・シェルパのサイトを覗いてから

頭の中でアウトドアの予行演習をしてくるといいと思います。

そうすると

食事もカフェも

そして何よりシェルパさんご夫婦も

笑顔で迎えてくれると思います。