週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

アジアの”屋台ごはん”は”リゾートランチ”に進化した@「五五吉食堂」(小淵沢)

今日は久しぶりにAさんを訪ねることにしました。

3か月ぶりです。

Aさんには仕事でサポートしてもらったりしたので

ランチをご馳走しようと

ちょっと遠出し

小淵沢のアジアン料理、

「五五吉食堂」のテイアクアウトにすることにしました。

これまた久しぶりで

4年ぶりぐらいでしょうか・・・。

tabelog.com

 

営業時間は11:30~とあったのですが

10時過ぎに電話をしたらスタッフが出てくれて

すんなり注文を受けてくれて

12:00にピックアップに行くことになりました。

 

お店に着いたのは12時前。

中に入るともう少しお待ちください、

とのことだったので

店の外で待つことにしました。

 

そうしてあらためて建物を見渡したら

4年前に行った時よりも

ずいぶん豪華にオシャレに改装されていました。

チープな屋台の雰囲気はすっかりなくなっていたのです。

 

まずは外観はちょっと八ヶ岳にはない土壁風。

 

そして木を基調にしたテラスと

 

白を基調としたテラスが

隣り合って建っていました。

 

ここだけ切り取ると

”アジアのリゾート”と言っても

誰も疑わないでしょう。

というか、

日本もアジアなので

そう言っても間違いありませんけど・・・。

 

広くなった駐車場ももうほぼいっぱいで

それでも入ろうとするクルマで

目の前の細い道には

ちょっとした渋滞が出来ていました。

 

さて、注文した料理が出来上がり呼ばれました。

注文したのは

・ガバオライス(¥780-)

・カオマンガイトート(¥780-)

・タイ式鶏のから揚げ(¥630-)

の3つです。

 

これがガバオライス。

 

僕はガバオライスが大好物で

東京の家の近所にもアジアン料理があって

よくテイクアウトするのですが、

一番おいしいと思っていたそこよりもおいしかった!

アジア米のパラパラ具合。

挽肉炒めはほんのりと辛いものの

甘さもあって日本人好み。

添えてあったパクチーが絶妙に合います。

その上に乗った目玉焼きは

外側の白身がカリカリ系で

中の黄身は半熟という

ベストコンディションでした。

そして量はというと結構あるのです!

 

ゆっくり時間をかけて食べましたが

お腹いっぱいになりました。

 

もう一つのカオマンガイトートは

Aさんの胃袋に収まったので食べていませんが

いわゆる茹でた鶏肉が乗る代わりに

揚げた鶏肉が乗っているもので

それに独特のタレをかけて食べるのですが

うまいうまい!といってほおばるAさんの口元から

カリカリと揚げた鶏肉の噛む音が聞こえたことから

これは間違いなくうまい、と確信しました。

 

さらにもう一つ。

サイドディッシュとして注文した唐揚げですが、

味付けがエスニックで

山梨名物・山賊焼きとも違う独特のうまさで、

カリッと揚げたその食感は

カリカリとしてビール好きにはたまらないでしょう。

 

いずれの料理もとにもかくにもクリスピー!なのです。

 

ひょっとすると本格的なエスニックマニアには

ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、

カップル、ファミリー、老夫婦・・・と

県外ナンバーのいろんな人が来ていることを鑑みると

”アジアの屋台ごはん”というよりは

”アジアのリゾートランチ”と言ったほうがいいかもしれません。

 

久しぶりに印象深くささったテイクアウトランチ。

改装した建物のせいか

僕が歳を取ったせいかわかりませんが、

五五吉食堂は小淵沢の一角を代表する

堂々たる八ヶ岳の味に育っていました。