週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

冬タイヤ交換とコーヒーのお土産。

薪ストーブで冬の始まりを知ったら

クルマのタイヤ交換です。

 

アバルトは冬仕様にせず

ルーテシアだけ冬仕様にします。

 

ところがこのルーテシアのタイヤサイズが

「205/40R18」というサイズで結構マイナーらしく

4本セットだと15万ぐらいしてしまいます。

 

しかもホイールもセットにしたいので

そうすると全部で30万コースになってしまいます。

 

そこまでの出費は何としても避けたい!

そうしてヤフオクを探していたら

偶然ですがルーテシアの純正ホイールと新品タイヤ、

インチダウンの「205/45R17」という4本セットが

10万ジャストで出ていたので

悩んだ挙句ポチしました。

 

悩んだ理由はというと

新品タイヤだけど4年前に製造されたものであるということ。

タイヤは履いていてもいなくても

経年劣化というものがあり

その賞味期限は3年という人もいれば10年という人もいます。

もちろんメーカーによっても俄然持ちが変わってきます。

 

そのタイヤはというと

ブリジストンの「BLIZZAK VRX2」という

最も評判のいいスタッドレスタイヤです。

 

4年落ちであるということを覚悟のうえで買いました。

 

これが装着したルーテシアRS。

 

その試し走行へと

茅野市のほうへクルマを走らせました。

 

カーブでハンドルを切ると

夏タイヤのような路面のトレース感は若干薄れ

多少アンダーステア気味のロール感が生まれます。

でもそれはまだ柔らかさが残っている証でもあると思うと

いい買い物をしたと思いました。

 

乗り心地はというと

最初はゴツゴツ突き上げ感がありましたが

茅野市に入るころにはあっという間にそれが消えて

路面の荒れは全く気にならないくらい快適になりました。

一息つこうと

茅野市のTSURUYAで買い物をしました。

ジャムとご飯と夕食のステーキ肉や野菜を詰め込んで

帰路につきました。

 

あえて音楽を切って窓を開け

路面のロードノイズに耳を傾けます。

うん、思いのほか静か。

履きならした夏タイヤと何が変わったのか

わからなくなりました。

 

開けた窓から冷たい風が入り込み

冷えてきたので

白州のケルンコーヒー

コーヒーをテイクアウトすることにしました。

店内を見渡していたら

小分けにされた「白州ブレンド」ドリップコーヒーが

25個入って3000円とありました。

 

あ、そうだ。

最近週4日勤務になった会社の後輩たちに

八ヶ岳の冬の始まりを味わってもらおう。

下期は数字が伸びそうになく皆で頑張らなくてはいけない。

 

山小屋に帰って薪ストーブを焚き

火が落ち着いたところで

早めの風呂に入りました。

 

あったまったリビングで

まだ薄っすらと明るい雑木林を眺めながら

カーブでのルーテシアの至極のハンドリングを思い浮かべて

ウイスキーをちびりちびりとやっていたら

急に眠くなってきたので

まだ8時半でしたが

この気持ちのいい状態で眠りにつきました。