週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

話題のステーキレストランに行ってきた@「ロウリーズ・ザ・プライムリブ赤坂」(溜池山王)

知る人ぞ知る、というより

今となっては知らない人はいないであろう

アメリカのレジェンド的ステーキレストラン、

「ロウリーズ・ザ・プライムリブ赤坂」に行ってきました。

(とかいっても僕は知りませんでした💦)

lawrys.jp

 

もちろん普段ふらっと行けないような高級店ですが、

今回は特別が2つ重なる日。

 

まず一つ目は義妹の夫の交通事故からの快気祝い。

彼は2年ほど前自転車で走行中にタクシーにはねられ

内出血があったり骨折したりととても心配な状態だったのですが、

多少体には後遺症がのこっているものの

今ではすっかり回復したので

その快気祝いということでした。

 

そしてもう一つは僕の孫の2歳の誕生祝い。

お喋り大好きで宇宙語で大人たちを笑わせるわんぱく女子ですが

来月はお姉さんになります。

 

そんなこんなで

娘夫婦と孫、義妹夫婦と我々と合わせて7人のお祝いの会となりました。

 

さて、この「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」というお店は

1938年にビバリーヒルズにオープンしたしたステーキレストランで、

独自のシルバーカートに乗せたプライムリブを

ゲストのテーブルの前で好みの厚さにカットして

提供するというスタイルがもはや伝説化している

有名なお店です。

これが肉を乗せてやってくるシルバーカート。

創業者が自らデザインしたらしいっす!

 

日本ではここ赤坂のほか、恵比寿と大阪に出店していますが

この赤坂店はメインダイニングの天井高が5メートル、

全席248席という大規模なお店で、

なおかつインテリアはゴージャスを極限まで突き詰めたようで

目を見張るほどです。

 

でも天井が高く広いせいか緊張を強いられることはなく

まるでディズニーランドに入るかのように

ワクワクしながら入れました。

これがエンタメ大国アメリカのなせる技なんでしょうね。。。

 

注文した料理はというと

6人分のコース料理(¥8,000-/人)!です。

2歳の孫にはサラダバーを突つけて

あとは大人のお皿を分けるあげることにしました。

 

最初に来たのが前菜、

「シュリンプカクテル&スモークサーモン」。

エビもサーモンも肉厚のぷりぷりで

いつもの●ー●ドーで買うのとはわけが違う!

ボトルで頼んだ白ワインがことのほかおいしい・・・!

 

次にやってきたのは「スピニング・ボウル・サラダ」。

 

これは別段食材に凝ったようなサラダではないのですが

サラダつくりのパフォーマンスに凝っている。

こうやってカットした野菜に特製ドレッシングを高いところから注ぎ

ボウルを高速スピードで回して混ぜるのです。

そのパフォーマンスに孫も思わず笑顔で拍手!

でも正直こうすることの意味が分かりませんでした💦

 

次は「クラムチャウダー・スープ」。

 

これもおいしい!

ちょっと塩味がきつい気がしましたが

味は濃厚!サイズもビッグ!

アメリカン丸出しのクラムチャウダーです。

こういう味は家庭では出ないだろうと

思わず2歳の孫にもシェアしました。

 

そしてメインの「プライムリブ・ランチカット」がやってきました。

これ、標準の65グラムのステーキです。

 

最初に「何グラムにしますか?」と聞かれ

そこそこお腹いっぱいだったものの

この上が120グラムだというので

まあ腹8分目にしようと65グラムでお願いしたのですが、

65グラムとは思えないボリュームです。

しかも肉汁ジュースがうまいのなんのって!

ホースラディッシュをたっぷり乗せて

ワインとともに一気に胃袋に流し込みました。

あっという間の瞬間でした。

 

気が付いたらもう動けないほどお腹いっぱい。

でもそこに追い打ちをかけるように

デザートが・・・。

 

50歳を過ぎたあたりから

僕にはもう別腹はないと思っていたのですが

どうしてどうして。

眠っていた別腹がもぞもぞと動き出すではありませんか!

 

甘い!甘すぎるけどおいしい!!

こちらも気が付いたら平らげている始末。

 

このほかに自家製パンもコーヒーも文句なし。

 

あっという間に2時間を過ぎていました。

 

ワインを2本ほど頼んだので

一人1万円ぐらいではないでしょうか。

今回は義妹夫婦からのお礼ということで

すっかりごちそうになってしまったのですが、

無事と誕生日を楽しくお祝い出来て

この値段でしたら満足です。

かしこまったフレンチより

こういったカジュアルな高級アメリカンは

家族のためにあるのかもしれません。