ここのところ
倒木の丸太を結構な量手に入れることができました。
しかし、
丸太は手に入れたものの、
薪にするには薪割りが必要です。
薪割りには斧が欠かせません。
仕方がありません、
斧をネットで買いました。
というか、本音は逆。
斧が買いたくて丸太を集めていました💦
多少お金はかかっても
割って薪にしてもらえばいいじゃん!
と妻は言いましたが、
お金を節約したいから・・・・
というのは表向きで、
薪割りがしたいのです。
たとえギックリ腰になろうと、
パッカーン!と丸太が割れる快感を
感じたいのです。
というわけで、
どの斧がいいか散々調べ上げた挙句、
選んだのは”やっぱり”ドイツの「helko」の斧でした。
”やっぱり”と言ったのは、
実は八ヶ岳を買う前に
千葉の勝浦で山小屋を5年ほど借りていました。
そこで薪ストーブ生活をしていたのですが、
薪を割る斧として
いろいろ試した挙句、
行きついて買ったのが
「helko」の斧だったのです。
「helko」斧はヘッドの形に特徴があります。
いわゆる日本の和斧は
ヘッドの真ん中あたりが膨らんでいますが、
「helko」の斧は
逆に真ん中がエラのようになっていて
先の方がへこんでいます。
このへこみが
薪をパッカーン!と割り飛ばしてくれるのです。
(膨らんでいる和斧は食い込んでしまって
パッカーン!ってならないのです)
このパッカーン!という快感にしびれて
愛用していたのですが、
勝浦を手放す時に
もう薪割りなんてすることはないだろう・・・
と思って、斧ごと置いていってしまいました。
結局「helko」に戻ってきた感じです。
「kelko スプリッティングマスターDT-6」
ヘッドの重さが2キロ、
もう少し重いほうがいいのかな・・・
と思ったのですが、
歳と体力を考えると
このぐらいがちょうどいいです。
ヘッドの色も僕のテーマカラー、青です。
柄は僕の第2のテーマカラーにしている赤です。
不思議ですね、
いろいろ考えあぐねても
やっぱり自分がいいなあ、と思うものは
変わらないんです。
そこに戻ってしまうんです。
歳なんですかね~💦
さて、この斧を担いで
今週末はひとり八ヶ岳に向かいます。
久しぶりの薪割りなので
パッカーン!とうまくいかないかもしれないし
ギックリ再発するかもしれませんが、
慎重に慎重に、
斧の試運転をしたいと思います。