週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

「花いずみの湯」で「寒得」体感

仕事をオフにして

今日八ヶ岳にインしました。

 

「寒得フェア」真っ最中の八ヶ岳。

この週末はどんな寒得をゲットしようか

パンフレットとにらめっこしていたのですが、

寒くなればなるほどうれしいこと!ってなんだ?

そんななぞかけを自分自身にした結果、

ハッと気づいたのが温泉です。

 

というわけで、

寒得フェアに参加しているショップの中で

唯一の温泉、

「花いずみの湯」

に行って来ました。

www.hokuto-kanko.jp

 

「花いずみの湯」は、

甲斐小泉の駅から北へクルマで

5分ほど行った、

「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳」という、

ホテルやコテージ、ショップなどからなる

リゾートのホテルの中にあります。

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これがそのホテルの入り口です。

入り口を入ると

目の前にお土産スペースが広がっています。

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温泉のチケットはこのお土産屋で購入します。

 

「今日は寒得ですよね」

と声をかけると、

店員の女性が、

「そうです。500円です」

とにっこり。

 

 

ここは普通は1000円ですが、

今日はマイナス5度を下回ったということで、

50%オフのワンコインです。

 

ようし!と思って500円を渡すと、

バスタオルを体を洗うタオルを

くれました。

 

そうか、ここはタオルいらずなんですね。

パノラマの湯とか

高根の湯ではバスタオルは別料金です。

 

うれしさ倍増!

 

お土産屋を通り抜けると

温泉の入り口がありました。

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入ってさらに男湯の方に進むと

脱衣所があります。

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こじんまりとしていて

最近よくある共同浴場の感じで

リゾートホテルの温泉っぽくはないですが、

庶民的な感じがいいですね。

 

効能・泉質はというと、

筋肉痛とか関節痛とかにいい

塩化物炭酸水素泉です。

お肌がツルツスベスベになるという

美肌効果がある泉質です。

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さて、その温泉に入ってみると、

温度はぬるめで、

熱いのが苦手の人には抜群の温度でしょう。

じっくりゆっくり浸れる温度です。

 

お湯につかって感じたのは、

ツルツルヌルヌル感がけっこうあること。

またお湯が口に入るとしょっぱい。

パノラマの湯や

高根の湯より

ちょっと温泉の感じが強いような気がします。

 

みると小さいながら露天風呂もあります。

十分に内湯であったまったあと

移動して露天に浸かると、

内湯よりちょっと温度が高い。

普通は逆ですが、

真冬の冷たい外気の中に

頭だけさらして

熱い温泉に入っていると、

こころと体のバランスが戻って来るようです。

 

ただ露天風呂は小さく

視界も良くないので、

パノラマを気にする人にはNGかもしれません。

僕のように裸眼じゃほとんど見えない人には

何も問題ありません。

 

というか、

パノラマの湯で

今日は富士山がきれいだね~!

なんて会話を聞くと

見えない僕は損した気分になるので、

こっちの方がほっとします。

 

さて、汗をかくほどたっぷり温泉を堪能して

脱衣所にあがりました。

 

公共の温泉と違うところは

ヘアケア用品やヘアブラシ、

綿棒などが使い放題だということです。

しかも見ると

「塗るコンドロイチン」なるものが

お試しに置いてありました。

腰痛や関節痛にいいのだとか・・・。

もう首から方、腰、膝・・・

全部に塗りたくりです。

ほてった体にスッと効いて

これまた気持ちがいい。

 

これで500円ですもの、

お得です。

 

北杜市の公共温泉

だいたいが820円(市民は半額)です。

 

「花いずみの湯」は公共ではないので

普段は1000円ですが、

それが公共温泉以下の値段で、

しかもタオル付で、

しかも腰痛クリームとか使い放題で

500円ですから、お得です。

(でもしっかり持ち帰りはしないでね!

の張り紙がたくさんありましたけど)

 

ホテルを出たら

うわ、寒い!と思いましたが、

これが「寒得」なんだと実感です。