昨晩は八友(八ヶ岳の友達)Yさんと
神田で男二人のはしご酒。
同じ二地域居住をしていて
八ケ岳ではランチなんぞをしたりしているのですが
クルマの運転があるので飲めません。
やっぱり酒がはいらんと・・・!
とばかり、
東京で思いっきり飲むことに。
場所は神田です。
神田で飲むのは僕は初めて。
西口商店街は金曜日とあって
かつての六本木のように賑わっていました。
今日のお店選びはYさんにお任せです。
1軒目:焼き鳥「中むら」
まず初めに向かったのは、
西口商店街のどんつきあたりにある
焼き鳥「中むら」。
席についてまずは生ビールで乾杯。
お通しが来たのですが、
蒸し鶏のサラダです。
お通しというか、すでに立派な一品メニューです。
さて、注文です。
Yさんおすすめの
レバー、黄身つくね、マカロニサラダ、
〆サバなどを頼みました。
とにかくでかいんで
これで十分お腹いっぱいになると思いますよ!
とYさん。
その言葉通り、
どれもが半端ない大きさです。
レバーは大ぶりのプリップリの肉が串を覆っています。
サラダもゆうに二人前を超えていると思われる量。
そして圧巻の黄身つくねは
ほぼハンバーグです。
一本を二人で分けてちょうどいい感じ。
枝豆やししゃも間に挟みながら、
最後の頃には〆サバがやってきました。
写真ではわかりませんが、
一切れのでかいこと!
酒の肴、といったレベルを超えた驚異のボリューム。
その味はというと、
これまた半端ないおいしさでした。
どれも素材がものすごくいいのがわかるし
それを丁寧に調理しているのがわかります。
人気店のようで、
予約で全席満席でした。
僕たちはビールに
日本酒をグラスで2杯づついただき
お会計。
一人4000円しませんでした!
2軒目:静かなバー(名前ど忘れ!)
店を出て調子に乗って
今度は静かなバーなんぞに行くことに。
西口商店街を駅の方に歩いていくと
いい感じのバーが目に留まったので
入ることにしました。
うーん、名前が思い出せない・・・。
とにかく行き当たりばったりで入ることに。
入るとカウンターだけの小さな空間で
若い女性がマスターしていました。
その美貌につられてか
常連さんらしき人が3名ほどグラスを傾けています。
「中むら」とはガラリ変わって静かな空間で、
Yさんと趣味のクルマ談議で盛り上がっていたら、
隣のお客さんが、
いいですよねー、BMWの直列の6発は!
と会話に入ってきました。
もう昔からの友達のように
自然と弾む会話。
これがバーの醍醐味なんでしょうね。
僕らはというと
バーボンのストレートを2杯ずつ、
まあるい氷が少しずつ解けていくのを眺めながら
懐かしの名車シリーズでひとしきり盛り上がり、
2時間程度でお会計。
一人約3000円ぐらいでした。
3軒目:居酒屋「光壽」
さてさて、止まらなくなった僕たち。
Yさんが先ほどから電話しているのですが
予約で満席でとれなかった店に
バーを出て再びトライしてみたら、
10時半ラストオーダーなので
30分程度しかないですけど
それでもよければ・・・との返事。
よっしゃー!とばかり駆け込んだ店は、
日本酒をメインにした居酒屋、
「光壽」(こうじゅ)です。
カウンターに案内されて
まずお通しが来たのですが
それがこれです。
しかもこれが
普通のお通しのハーフサイズです。
和洋折衷の懐石料理のようで
どの小鉢とってもお通しのレベルではありません。
とにかくいろんな日本酒を飲み比べしなさい、
と言っているような、すんごいお通しです。
テーブルの前に並べてある日本酒の数々は
どれもあまり見たことのなものばかり。
「佐藤彰洋」って、酒の名前じゃなく人の名前でしょ!
「磯自慢」のラベルがさかさまですよ!
おお!
そんでもってこのお店のオリジナルラベルがあるではありませんか!
「川中島」だから長野の酒蔵のお酒ですね。
とにかく30分しか時間がないので
お通しだけをつまみに
二人でグラスに2杯ずつ。
4種の酒を楽しみました。
このお店も
相当な人気店のようで、
金曜などは一ヵ月ぐらい前に予約入れないと
とれないようです。
ラストオーダー前に滑り込むことができて
超ラッキーでした!
おいしいお酒と美味しい料理を
神田ではしごした夜。
気持ちよく千鳥足で帰宅したのは
ちょうど12時。
初の神田で男二人のはしご酒。
神田ってこんなに元気な街だとは
思わなかった~!