週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

ジモティーで薪をいただきました。

2017年の秋に買った山小屋ですので、

この冬で3回目の冬になります。

 

買った翌年の2018年の5月に

薪ストーブを入れたとき、

薪ストーブ屋さんから言われたのが、

秋になって冬支度を・・・

と思って薪を探しても

もうなくなってますので

夏終わる前に薪の手配をした方が賢明です。

ということでした。

 

事実、2018年は

夏の暑い時期に

薪を売っている富士見の方のショップに

買いに行った記憶があります。

 

レガシーワゴンに20束ほど積んで

1万円ぐらいだったと思います。

もっと積めたのですが、

万札が出ると思うと

初めての冬なので

このぐらいで様子を見ようか・・・

と思いました。

 

薪ストーブはいいものの、

それだけ薪代がかかるということを

身をもって知りました。

僕は週末利用なのでいいのですが

ここで暮らすとなると

薪代はすごい出費になるでしょう。

一冬、昼夜薪ストーブを焚こうものなら、

年に10万ぐらい薪代にかかってしまうでしょう。

 

八ケ岳に山小屋を買って

薪ストーブなんぞを入れたものの

薪をいかに安く調達できるか、が、

八ヶ岳ライフのキモになるから

なんとかそのルートを作らんと・・・

と思っていたのですが、

3回目の冬を迎え

そこまで躍起にならなくても

意外に薪は安価で手に入ることを知りました。

それは、ジモティーです。

 

僕の場合北杜市なので

ジモティー山梨をよく見るのですが、

結構、薪、出品されます。

 

農家の方が伐採したブドウの木とか、

持っている山の杉や松の木、

建築資材として取っておいた木っ端とか、

薪に使えそうな

いろいろな木が出品されています。

 

もちろん市販のナラやクヌギなどに

こだわることはできませんが、

こだわらないのであれば、

軽トラ一台分で3000円から5000円ぐらいの間で

よく出品されています。

 

ちゃんとした薪をショップで買えば

一束およそ500円~600円ぐらいです。

軽トラに約40束ほど積むとすると

2万円。

それと比べたら格安です。

 

で、じっくり探していると

お金はいりません、持って行ってください、

といった投稿もあります。

 

今日はジモティーで出会った

いらなくなったので

無料で持って行ってほしい、

という方のところに

薪をもらいに行きました。

 

納屋に入っていた薪は

ほこりをかぶっていたものの

完全に乾燥していて

すぐさま使えます。

木の種類も

ハッキリはわかりませんが、

ほとんどが

広葉樹であることがわかりました。

 

丸太でしたので

薪を割る楽しみもあります。

レガシーワゴンの後部座席を倒して

めいっぱい積んだら

軽トラ一台分近く積めました。

レガシー、意外とやってくれます。

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夕方だったので

今日は一回だけにしましたが

薪はまだあるので

明日またいただきにあがることにしました。

 

僕が、ありがとうございます!

といってちょっとしたお礼をしたら、

とんでもない!

処分に困っていたので

感謝するのはこっちです。

と、恐縮されました。

 

明日も取りに行くとすると

軽トラ約2台分。

次の冬はもう十分です。

 

気持ちのいいお取引きをさせていただきました。

 

いい薪をちゃんとしたお店で買おうとすると

高いし、早く買わないとなくなってしまいますが、

薪はそうやって入手するものではなく

地道に探して、

いらない人、いる人のマッチングで

手に入れる代表格だと思います。

 

そうやって入手できる手段があることがわかり、

心配事がぐっと減りました。

 

ジモティー利用、おすすめです!